積丹エギングが2022年も好調! ヒイカ・ヤリイカ【動画あり】

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西積丹でマメイカ(ヒイカ)と尺ヤリイカが釣れてます。春の出産に向けて、岸よりしている個体が多くなっているように思える。海水温は最近上昇気味で岸から少し離れた地点は予想以上に水温はある。実際に船に乗って岸から1キロ離れた地点での表面海水温は7度を示している。お天気アプリなどで同じような地点を選んでも4度か3度程度となっています。3度、4度の違いはとても大きいと感じます。

産卵期は6月上旬から下旬で12度から17度とされており、産卵場は砂地に卵の房を産み付けてその一生を終える。深さは10メートルより上の場合が多く、その場所にはイカナゴの生息域と重なるので、イカナゴが多くいるところにはマメイカもいるはずです。そのマメイカやイカナゴを捕食するヒラメもいるのでチャンスは多いがソゲの方が多い感じです。

ヤリイカも同じような場所で産卵するので、マメイカ(ヒイカ)とヤリイカは時々交じる場合がある。今回の尺ヤリイカは親で産卵を迎える準備をするために浅瀬にやってくる。本来は深場にいるが、この時期だけは岸から釣れるサイズは大きい。すべてのイカの一生は1年から400日と言われているので、春は親イカで秋は小型のイカでいっぱい餌を取ることで大きくなるが、狩りがうまいイカは大きくなる。

日中はボトム(底)にいることが多いが、活性があるがると中層や夕方には上層にも上がってくるので、パターンを早く見つけることで数釣りが可能。私は基本、ディエギングですが、日中でも全然釣れます。最近は夜に釣りをすることはなくなりました。感覚的には夜も日中も変わらないと思っています。

数釣りをする時は、もしヒットした時にゆっくりと巻いてくることを勧めます。エギにかかったイカを追って複数のイカが後追いをしてくるので、サイトフィッシングも可能になります。エギングはサングラスは、ロッド、リール、エギに次ぐ必須な道具の一つとなります。

ゆっくり巻きすぎるとテンションが抜けてしまい、バラす可能性はありますが慣れるとイカを自分の前に集めることが可能になります。これは夜にはなかなかできないことだと思います。サイトフィッシング自体が難しいですからね。

https://youtu.be/tpoamS4kOxk YouTube動画

やればやるほどハマってしまうのがエギングだと思います。いろいろなパターンがあります。もっとも簡単なあたりはラインが引っ張られて手にもその感覚が届きます。糸ふけがでたり、ラインが不規則な動きをするあたりがあったりと、やっていて楽しい釣りです。

感度が良い、ロッドを使うと明確に当たりを確認できるのでロッドは柔めが良いです。エギサイズは、磯の場合と港の場合ではサイズが違うイメージがあります。私が使用するのは磯では1.8号以上でメインは2号を基準に組み立てをしています。活性が高い時は3号使っても抱いてきます。胴長の倍までは抱くと言われております。港になると一転してサイズダウンしないと数は難しいことになります。1.5号がメインでよほどスレている場合は、1.3号まで使ったりします。

ラインで当たりをとることも多いので視認性が良い色を使うことをおすすめします。太さは0.4から0.8で良いと思いますし、リーダーも2号で十分だと思います。

エギのカラーは日中用とマズメ用を用意しており、カラーは自分が見えやすいカラーから入りますが、群れが少ないとスレるのも早いのが最近の傾向だと思っています。動画のような磯場や水深が深い場合は、ディープを使います。水深がない場所ではベーシックシャローが多くシャローを使うことが多くなっています。

2022年は徹底的にシャロー打ちをやろうと考えており、半島をくまなく回りたいと思っていますが、数年かかるかも知れませんけどね(笑)。実はいろいろな検証や実釣結果などを調べてみたところシャローや河口付近にも多くのイカがいるというものでしたので、実際に自分でも試してみようと思っています。

多分、誰もそんな場所にエギを通す人などいないと思っています。もしかするといるのかも知れませんが、私は見たことがありませんので、メジャーな方法ではないと思っていますけど、実際に釣果があれば嬉しいことになります。とにかく、今までの常識を覆すことができればとは思っています。

ヤリイカ2杯の刺し身盛り

新鮮で肉厚のヤリイカ、やっぱうまいわ〜。マメイカだって刺し身で食べる方が多いです。手間かかるけど、新鮮なものは味がまろやか!

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