先週から続いて通い続けていますが、未だ大型の群れには出会っていません。
春のホッケはニシンの産卵の後にやってくるのが定番となっています。いま釣れているホッケのお腹はニシンの卵でいっぱいです。積丹で遅い群来があったというので友達が行ってきたようです。
やせ細ったニシンだったようですが、サイズは45以上と釣りとしては楽しい時間だったようです。
一方、こちらの漁港での釣果はしょぼしょぼです。ときにはサイズもよいのが上がったりしますけど、本数はまだまだとなっています。
ですが、ホッケの群れはいつやってきてもおかしくない時期です。今年は全体的に例年より、すべてが早いと漁師さんも言っております。ちびサクラやイカも数匹釣れたと聞きました。聞いたので正確ではありませんけど、イカは確認しています。
西積丹では、もう釣れているイカは卵が多く抱えたイカなので大変美味しいということです。ヤリイカ漁もはじまるので岸寄りも始まってもおかしくない時期です。気の早い人は、釣りをスタートしています。
漁港内にはどのくらいいるのかはわかりませんが、散らばっている感じがします。そして、多分小さい群れは入って来ているとも思っています。後は、大型の群れが入って来るのかを待つばかりです。
今までの経験では、第一弾は比較的大きいサイズが入ってくるというのが通例です。そして、喰いも良いのが特徴でもあると思っています。もう一つ良い点は、釣り人が撒くオキアミや撒き餌を食べていないので匂いもあまりしません。
時間が経過すると共に喰いが悪くなり、匂いも強くなってしまいます。群れが入ってきたその日は爆釣で喰いもよくクーラー釣りは簡単になります。じぶんの必要な分だけにします。
釣りはその人の本性が出る遊びでもあります。よく言う、釣り人は気が長い人が向いているというのは全く当てはまりません。釣り人が過半数の人は気が短いと思います。短いというより、切り替えが早いのかもしれません。
1時間以内で見切る釣りが最近のドレンドでもあるので、その流れかもしれませんね。
SNSの発展で情報も早く伝わります。一日釣れただけで翌日はもう混雑するような時代です。ほんと早いと思います。どこから人が来ているのか不思議でもあり、釣れるとなると多少遠くとも出かける行動力はあると思います。
釣れない場所で一日釣っていることもなくなったのでと思いますけど、魚種によっては一日粘ることもあります。朝どの魚種もよく釣れる時間でもあり、夜明け前から日が昇る時まで、日中が良い場合など活動する時間が違うので見極めることが必要だと思います。