7月に入り、ブリの釣果も続々と聞けるようになりました。海水温も上がりクロいヤツもいないかを調査するために2日間船を出しました。1日目は深場も調査してきましたが、ノーヒット久々にやりました。これからノーヒットが続く日が多くあるのではと思っています。
早々に2日目、まずはブリスタート。魚探の反応は良くない👎 でも、狙っていたポイントで2流し目にボトムが急に潮が強くなっており、もしかしてとは思いましたが本当にヒットするなんて思ってもみなかったです。そもそも、まだいないでしょうと内心思っていたのでビデオも回していませんでした。
ところが、ボトム着底から3巻か4巻でごつんとバイトがあり、どうせホッケかなんかでしょう! フッキングしてから重さと引きはブリ??? そして、ビデオをとりスタートしたのでヒットシーンは逃しましたが、ファイトシーンはしっかりと収録できました。
少し見づらいですが、ロッドの曲がりがエグいってくらい曲がってます。結果からいうと93cmで9kgくらい(重さ測ってない)ロッドはライトジギング用、通称LJの2番、このブログを読んでくれている方ならご存知かと思いますが、ギリギリのラインを攻めたいという私のポリシーがあります。
ギリギリと言ってもメーカーが公表しているスペックを信じて、タックルを組んでいます。ブリで想定しているのは10kg前後、オシアジガーのLJ B63-2とオシアジガー 1500XGでPE2号であれば20kgまでは行けるとは思っています。動画も撮れているので見てもらうとわかると思いますが、9kgでも息は切れています(笑)。でも、取り込みまでは不安はなかったです。切れるんじゃないかと一瞬でも思うと良いことはありません。ですが、ロッドは曲げてなんぼという感覚があります。
オシアジガーLJ B63-2とオシアジガー 1500XGはライトといってもライトの中で強い方だと思っています。海域によっても選び方は様々ですが、積丹を中心とした釣りなので十分過ぎると思っています。ワンランク下のゲームLJでもいけるでしょう。
今回のポイントはジグです。重さは130gと軽めでした。乗り合いではないのでまずは軽めのジグからスタートしても周りに迷惑がかかりませんし、ボッチ釣行だったので多少流れても問題はありません。乗り合いのドテラ流しだと180gが妥当なところ、200gスタートかなとは思います。
当日は大潮で一日中となるとあんまり良い潮周りではないと感じていました。2流し目にボトムの潮が急激に変わり、ジグの重さが変わったのかというくらいの強い潮でした。やっぱり潮が動きだす時は魚も反応するんだなと思います。
フックはフロントに1本とリアに2本と変則のフックセットです。フロントは大きめの20号、リアは軽めの3/0で、結果的にリアフックにかかりました。イメージ的にはブリというとフロント1本が多いのではないでしょうか。ジグの形状でも変わってくると思うのですけど、使用したジグはロングウェーバーで、フォールアクションはランダムにスライドしたり、スラロームするフォールなのでリアにもフックを装着しています。
これがピタリとあたり、リアフックにかかってました。イメージ通りいくと釣りが本当に楽しくなります。
ぜひとも動画を見て欲しいのですが、取り込みは苦労しています。ロッドの長さとタモの長さ関係がわかっておらず、取り込めそうと思ってもなかなかうまく取り込みができませんでした。
昨年はボートは持っていませんでしたので、遊漁船にお世話になってましたので、その楽さに慣れてしまっていたせいもあるでしょう。一瞬ではありますが、リアフックの2本とも口にかかっていたのでそれを見たことによって焦りがなくなりました。
皆さんもご存知だとは思いますが、タモ入れは頭から入れるのが絶対です。イカは後ろから、泳ぐ方向からタモ入れする。焦ってしまい、慌てて入れてもバラすだけとなるので・・・。
昨年に続いて、今年のブリも美味しいでした。一昨年のブリは、あの独特な匂いがありましたが、昨年から美味しさが格段に良くなっています。大トロはブリとはわからないくらいの味です。今年は戻りブリにもチャレンジしたいと思うので味比べをしたいと思っています。