釣りチャンネルのYouTubeを初めたばかりです。目標は1000人の登録者を目指しています。他にもYouTubeチャンネルがありますが、そこは1000人はクリアしておりチョロチョロと登録は伸びています。YouTubeの場合は、チャンネルごとの登録者が必要でこれをクリアすると広告料がもらえるようになります。YouTubeを初めたからには目指したい所だと思うのですが、YouTubeの後発組はとても厳しい状態ではあります。
尖った動画にするとどうしても批判が多くなったりとメンタルがやられる人も多くいます。それでYouTubeをやめる人も多く、1000人以下のチャンネルは90%と言われる程、ハードルは高いです。
YouTubeの考え方が最近は変わって来ています。YouTubeで広告料で稼ぐというスタンスが今まででしたが、今は拡散の目的に重きを置くようになっています。文字型SNSの場合は、その広がりは友達やフォロワーにとどまってしまうのがほとんどです。RTはまた違いますが直接の関係でなければ広がりはそれほどでもないです。
facebookは大人の関係でどうしても友達にならなければならないことがあります。昔でいうアメブロも相互フォローという概念があり広がりは限定的となってしまいます。TwitterやYouTubeの場合は、コンテンツ次第で伸びるかどうかが決まってしまいます。コンテンツが良くなければフォローやチャンネル登録はしてくれません。コンテンツが重要なのです。言い換えると一つでも間違ったコンテンツを流してしまえば、そこからフォロワーやチャンネル登録が減ってしまいます。
ここからが重要な話です。YouTubeもコンテンツはとても重要なことはもちろんなのですけど、YouTubeの場合は「このコンテンツは誰が見たいかな?」と考えるようなAIが動き出します。Twitterは友達や友達のRTでみる感じですよね。YouTubeの視聴者はYouTubeのアカウントorGoogleのアカウントでYouTubeを見ている人が視聴者です。
コロナ禍でYouTubeはますます視聴が伸びています。9月の視聴者数が6500万人になりました。過去最高の数字になったのです。視聴者が6500万人の中からチャンネルに興味関心がある人をYouTubeのAIのアルゴリズムが選び、ホーム画面に「おすすめ」としてサムネイルを表示します。チャンネル登録をした人よりは同じジャンルでまだ登録していない人を判断して、YouTubeは表示していると思います。YouTubeやGoogleのアルゴリズムは公開されていないのであくまで推測になっています。
このブログでも記事にしましたが、日本の釣り人口は670万人ですからYouTubeを見ている人の10%前後がターゲットとなるわけです。釣りする人のすべてがYouTubeを見ているとは限らないですが、十分伸びしろはあると考えても良いでしょう。ただ、北海道となるとこの数字はもっと低くなってしまいます。正確ではないですが、34万人というデータがありました。ターゲットはさらに低くなってしまいます。
しかし、それほど悲観する必要はありません。北海道だけ釣れる魚を対象魚にすると本州の人も対象になるでしょう。もっともチャンネル登録が伸びやすいコンテンツはなんて言ったって「鮭」です。「サクラマス」も伸びるコンテンツの一つです。「イトウ」も入るかもしれませんね。「ヒラメ」「イカ」系は伸びづらいコンテンツではあると思います。一概にはいえませんが、あくまでデータを見た結果です。
YouTubeはまだまだ、発展中のプラットフォームだと認識していますし、YouTubeが下降に向かう状況にはまったくないということです。ブログを書いていてなんですが、もう時代はテキスト(文字)を見るという時代でなくなってくるのではと思います。
YouTubeは勝手に興味のある人を探してくれて、その人のホーム画面に表示してくれるのです。本来であれば、こちらが広告費を支払って多くの人に見てもらうためにお金を支払うのですが、YouTubeは違うのです。YouTubeが自らAIによって見てくれそうな人に表示するので、感謝しかないわけです。
次の記事でもYouTubeの仕組みを話そうと思いますが、本日のタイトルはYouTubeの加速装置はブログというタイトルなのでその理由は、このブログからYouTubeへ飛ぶ数字が高いのです。これには、びっくりしましたのでこの記事タイトルにしました。
私のイメージであれば、YouTubeからブログという導線を考えていたのですけど、結果的には今のような状況になっています。もちろん、YouTubeの中から来てくれている人も多くいます。