積丹でのホッケ釣行は11月末頃は大きめのホッケが複数いました。その後12月に入り細く小ぶりなホッケばかりで12月4週まで続きました。しかし12月5週に入り35センチクラスが多くなってきました。ホッケの開きにしても良い程の大きさになっております。
私の釣行は12月に入り、天候が悪くて断念した日や天気が悪いと思われる日以外は積丹半島を西積丹に東積丹に色々と実釣や現調をしておりました。西積丹が天候悪い、強風に時は風裏になる東積丹に行って竿を出してみるという具合です。
冬は圧倒的に西積丹での釣果が上がりやすいと思っています。春になると東積丹も釣果も上がって来ると予想されます。ただ、私の住んでいる家の前浜まで来ることは運次第の所が多いようです。昨年は前浜で釣果を確認していますが、サイズはフライがちょうど良いサイズが多いようでした。
ホッケ釣りも長くやっていますが、いまいちホッケの生態がわかっていません。調べても今までの経験と合致する資料がありません。見る資料で違うように感じており、冬と春の違いもイマイチ合点がいきません。ということは自分の感覚で感じとらなければならないと思いますが、基本の習性が理解できると釣果にも影響があると思います。
釣りは相手の習性をよく知ることができると必ず釣果に影響してきます。このような風が吹く時は、岸寄り、沖、水深などは水温に関係しているなどある程度の自然の情報から行く場所などを決めているのだと思います。
よく釣る人はこのような情報をもとに一瞬で判断して釣行先を決定しているのだと思います。しかしそれは紙面の情報や動画の情報だけではわかりません。経験をすることでわかることだと思うのです。西風の時は、風裏に行くということを聞いたことがあると思います。西風の時に反対側に行くということはどなたでも理解できると思いますが、風裏で釣れる場所を知っていなければわからないということです。なので、西と東で釣行すると確認しながら帰宅するのが私の流儀です。
ただ釣れれば良いというのでは、面白みが半減するしギャンブル的な要素が多くなってしまうでしょう。私自身は環境に恵まれているので、ボウズでもまったく気になりませんが、月イチしかできない方も多いと思います。以前の私もそうでしたが、土曜日からの釣行に備えて水曜日から準備を開始して、土曜日からの天気予報を気にしたものでした。
ホッケの場合であれば、撒き餌の用意や差し餌の用意、サビキの用意、タックルの確認などです。でも、土曜日の天候が悪くて釣行を諦めるぜる得ないこともありました。撒き餌は無駄になるので強行して行ったとしても海を見て断念せざる得ない場合もあります。まだ、諦めきれずに釣行に行って亡くなった人も2020年の積丹半島でもいます。もし、そんな時に風裏を知っていれば命をなくすことはないでしょう。
私の場合はせっかく行ったので、多少遠回りでも他のポイントも見学していきます。人がいれば魚が釣れているので、比較的探すのは簡単です。積丹の場合は道路から漁港を見ることができますので、近くまで行く必要もありません。遠くからでも十分確認ができます。
私が一番好きなのはアオモノキャッチャー!
ダイソージグでももちろん釣れますけどね。ただ、トレブルフックはあまり使いたくないという個人的な理由です。ミノーは別なのですが、このメタルジグは引っ掛ける確率は低いですといっても意図せず引っかかることはあります。魚影が濃い場合はどうしてもそうなることが多いです。
まだまだ、ホッケは釣れると思うので正月も行ってきます。
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