X-BRAID エックステンショナーがやって来た!

釣り全般
この記事は約7分で読めます。
更新情報

宜しければ、応援!  お願いします。

にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ

今回の購入はエックスブレイドラインテンショナーです。ラインをスプール巻く際には魚種により異なりますが、一定の強さで巻かなくてはなりません。5キロ以下の魚であればさほど気にすることはないかもしれません。

緩く巻いてしまうとメーカー公表の糸巻き量が確保できない場合があります。メーカー発表はPE1.0号200メートルとなっているのにスプールエッジでピッタリにならない場合はテンションがかかっていないために最初に巻いたラインがブカブカになっていることになります。

なぜ、ブカブカではダメなのか? 想定内の魚でも意外に引きが強い場合やスレ掛してしまった場合にラインを出されるケースがあります。その場合はブカブカのラインにテンションが効いているラインが食い込んでしまうとライン同士に摩擦が起こり、ラインがダメージを受けます。酷い場合はライン同士が擦れあって切れてしまう場合もあります。

200メートル巻く場合は少なくとも50〜75メートルはカチカチに巻いておきたいです。それより先はキャストして放出するので、すべてをカチカチに巻いたとしても意味がないことになります。

たとえば、1キロのテンションをかけてリールに巻いていると、新しく巻いているラインスプールに食い込んでしまいます。PEはご存じの通り摩擦にとても弱いですから、この摩擦によってPEにダメージを与えてしまっています。

6号や8号のラインは5キロ以上はテンションをかけたいところです。テンションがしっかりとかかっていなければ新品のラインに食い込んでしまい、せっかくかけた魚が知らぬ間に自分がダメージを与えたことでラインブレイクさせる可能性が大いにあるということになります。

これを防止するには、ラインスプールから直接巻くことを避けることが必要になるのです。釣具屋さんでラインを巻いてもらう人もいると思いますが、その釣具屋さんにしっかりしたテンショナーがあるのかを確認した方がいいです。専用のテンショナー無い所が多いですが、ある店舗もいくつか見ているので、何キロで巻いて欲しいと伝えると巻いてもらえると思います。

その時の注意点として、PEラインとリールスプールをどのように結束しているかは確認してくださいね。セロハンテープで止めたりしているのは、ドラグが出るような釣りには向きません。どんなにリールを回してもラインが空回りしてしまいます。冬に釣りする方はより注意が必要です。温度差で金属は膨張したり、収縮します。車の中から外に出た場合に外気の温度が低く、スプールが収縮してしまい、ラインが空回りしてどんなにレバーを回しても、ラインが巻くことができないことがあります。

PEが空回りしないように巻いてもらうのが一番良いですが、下巻きとしてナイロンラインを数回巻くことで空回りは防止できます。

テープは全くダメです。私がいうのもなんですが、そのような釣具屋さんではラインに巻いてもらって駄目です。違う所に行った方がよいと思います。ちょっとした傷で簡単に切れちゃいますからね。

ラインが適切に巻いていなかった場合にラインが切れてしまったら、もう同じ魚はほぼ掛からないと思います。ましてや大物の場合、逃がした魚は大きいという言葉がある通りです。プロの人達は、メーカーから提供してもらっていることもあり、一度かけたラインは廃棄するなんてことも聞いたことがありますが、1万円以上するラインなのでそう簡単に廃棄はできません。

タイトルとURLをコピーしました