【積丹マグロ】ナブラ撃ちと誘い出しのコツ 自分流

マグロ釣り
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ナブラ撃ちの基本はど真ん中には投げるなというのがありますが、実際は真ん中の方が確率高いと思って投げてしまう。狙ってないのに真ん中に行ってしまうなど誰もがついやってしまうと思います。

経験を積んでくるとだんだんわかってくるのですが、どうしてもナブラが目に入ってくると中心に投げてしまいますが、もし真ん中でヒットしたとしても他のマグロに当たりラインブレイクなんてことも十分にありえます。

なので、真ん中よりはナブラの端を狙うのが良いとされていますが、左右どちらでも良いか? というと状況次第では左が良い場合、右が良い場合などがあります。潮の流れがわかれば潮上に投げるのが最適です。魚は基本的に潮上に向かって泳ぎます。ベイトも追われた時は別としても、魚の習性は潮に向かって泳ぐので潮上が良いとされています。

私の船は小さいのでキャスティングもある一定方向から投げるようにしています。その時、ゲストがどのくらいルアーを投げれるのかを見極めます。40メートルなのか、60メートルなのか? 左投げなのか? 右投げなのか? 風でどちらに流れるのか? 潮上はどちらなのか? 色々と考えてナブナにつけるようにしています。

なので、すぐにルアーが入れそうな場所でも少し遠回りしてナブラにつけるようにしています。ボッチだとそんなことは考えませんけどね。船長目線から言うといいよ! 投げて! という時にすぐに投げてもらえると嬉しいですね。

毎回、その場面で一番良い場所で知らせていますし、船をつけるとナブラはすぐに沈んでしまうことが多いので5秒、10秒がとてももったいないのです。

ナブラが沈んだとしても、直下にはまだいる可能性が大いにあり、潮上に投げることで群れから遅れたグループにアピールできると思います。そんな時はポッパーではなく、ダイペンが有利なように思います。

どっちにナブラが動くのかをいつもみていると予想が当たったりします。先頭に投げることはこの釣りにおいて非常に重要となります。

続いて誘い出しですが、まずは場所の見極めがとても大切です。魚探にある程度の反応がある。ベイトがいる。ナブラが発生した後である。潮通しや駆け上がりなどの地形があるなど様々な要因があります。海の状況が変化している場所で誘い出しをしてみたところ、出てきました。これはとても気持ちが良かった一つでした。魚探をみていると水深20メートルから50メートルに反応がある場合はポッパー使うか、ダイペンを使うか迷うところです。

海の変化とは、海面の変化です。モヤモヤしている、ナブラにならないが魚影が見える。これらを見つけることができれば誘い出しを行います。ここで重要なのはどんなルアーを投げるのか、ポッパーで言えばバブルディップかボムディップは同じようにみえますが、カップの違いからアピール力が違います。

ペンシルでもオシアペンシル・ヘッドディップ・別注平政でも違うのでチョイスが難しいですが、最小のラインナップを考えると少しアピール力が強い、ボムディップとヘッドディップは揃えて欲しいところです。

アクションですが、毎回一定な動きでは見切られてしまいます。強さ・長さを変化させて飽きさせない方が良いと思います。おすすめはショートアクションがよくヒットしています。音と泡を出すのが目的になってはいけません。泡の中にプラグが包み込まれるようにするのがマイクロパターンには必要だと思います。

ナブラ撃ち・誘い出しでの重要にしていることが、ポッパー・ペンシルともにキャスト後のステイです。俗に言う落パクですね。ナブラ撃ちではいまでは常識ともいえますが、誘い出しでも有効だと思います。高い所から起きてくるプラグなので音と泡が出る、突然の音と泡に魚も興味を引いていると思います。

そこでステイをする。ある程度留めておいから、最初のジャークです。ジャークの幅もその時々で長さや強さを変えてみます。いままでは、落パクとステイからのジャークを2回連続してステイでドカン! ステイからのトゥイッチでドン! どちらにしても一定のパターンではなかったのです。毎回同じジャークやトゥイッチでは見切られてしまうのかも知れません。

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