時短最強説! 経験者から学ぶことが最大の時短です。私は随分と遠回りしていると思います。遠回りしているからこそよくわかることが多いです。
この人釣れそう! ちょっと難しそう! なんてこともわかるようになってきます。もちろんその日の状況によっては誰がやっても、たとえプロアングラーでも全くダメな日はあると思います。
たとえば、ワームとジグヘッドの装着ですが、ワームがしっかりと真っ直ぐに装着できているか? ヘッドとワームに隙間がある人も見かけますが、コンスタントに釣れないです。たまたまというのが釣りですが安定的とはいかないです。
前にも紹介しましたが、トレブルフックなども どこでも装着されていれば釣れるというものではありません。この手間が肝と言っても過言ではありません。よく、話に出るのがサビキ仕掛けの上下問題、反対につけていると途中でバラすことが多いです。かかりはするけどバレる場合は上下が逆なことが圧倒的に多いです。
ライン選びでも大は小を兼ねると思いがちですが、ラインを太くすることで飛距離を犠牲にしています。たった2メートルだったとして、探れる距離は100投投げれば200メートルも違うってくるわけですから、飛距離は最大のアドバンテージです。
ここで重要になってくるのは、バランスです。どんなに腕っぷしがよくても、巨漢であっても、体とタックルのバランスがあっていなければ最大距離は飛びません! 力んだ時には飛ばないけど、力みがなく軽く振った時に以外に飛んだな〜と思う時、ありますよね。
いくら力自慢であっても、最終的に仕事をするのはロッドです。そのロッドにどのように力を伝えて仕事をしてもらうのか? ロッドの撓りを発揮させるのか? です。柔らかいロッドだから飛ぶのではなく、その人の力にあったロッドを選ぶことが重要となってきます。
力が無い非力な人は柔らかいミデイアムロッド、強靭な力を持っている人ならヘビーロッド、でもこれをどう選ぶのか、ここが非常に問題なのです。ロッドの長さに関しても同様なのですが、試すことができませんよね。ゴルフクラブであれば試打室なんかあり、打った感触や練習場での試打会などでは大体の距離や弾道を確認できたりするのですが、ロッドに関して決してメジャーではなりません、
機種により様々なラインナップが販売されています。正直どれが良いのかわからなくなるのは当然です。私は随分前のネッサを使っていますが、最近のはまたややこしい表記になっています。M.M+.MH.MH+とプラスって何???
一番良いのは、借りて投げてみることができれば感覚が明確になります。人から借りるとどうしても力いっぱいは振れないですけど、それが丁度いいはずです。もちろん、余裕がある方は購入して試すのがもっとも良いですが、それは職業にしている人ならできることですが、できませんからね。
私は、友達にこれ振ってごらん、こんな感じだよと確認してもらっています。だからといって同じロッドを勧めたりはしません。ちょっと柔いかなと感じたら硬めをチョイスするとよいでしょうし、硬めなら柔らかいのを選べば良いと思っています。私はシマノを使っていますが、シマノのMHがわかると他のシリーズでもだいたい分かるような気がします。ダイワならダイワの標準を理解するともう他のメーカーが買えなくなってしまいます。
今のロッドは腰が抜けることはないとプロがいってました。仮に年150回の釣行で300投以上はプロだったらするはずです。単純計算で45,000回投げても腰が抜けないのです。週一アングラーで500投げしても26,000回で半分より少し多いくらいです。月イチであれば計算しなくてもわかります。
ネッサCI4+は発売から7年経っていますが、現役バリバリで活躍しています。そろそろかなとは思います。使っていて不具合もありませんし、まだまだつかえますけど、モチベーションの問題ですかね(笑)。
いつもいいますが、リールは本当に奮発してください。いま購入を考えているあなた! 少しまってください。23ストラディックが発売されます。ヴァンキッシュは一度も使ったことはありませんが、ステラ、ツインパワー、ストラディックを使っていますが、金額と性能を考えるとグローバルスタンダードリールと言っているシマノの意味が理解できます。ステラの弟といっても過言ではありません。ツインパワーにも搭載されていない、インフィニティドライブは見逃すことはできないです。
4000XGで比較するとストラディック30,300円、ステラ95,000円(どちらも定価、税別)三台買えちゃうのです。先日、初めてブリジギングをしたいということで一緒に行った友達はロッドはオフショア用のを買ったけど、リールはストラディックの4000番しかないです。と話してくれたのですが、問題ないからそれで行こうとなり実釣にいってきました。
2本の釣果を上げ、80cmと90cmの立派なブリでした。6kgから7kgのブリですからリールスペックからするとオーバーとはなりますが、指ドラグを上手に使いながら多少苦労はしてましたが、無事にキャッチしてました。ほんといいリールなんです! 予約で買わないとまた手に入るのは時間がかかりそうです。