こんにちは、お正月はどのようにお過ごしでしたか? わたしの普段の正月は釣りかキャンプでしたが今年は感染症の影響もあり、家でまったりとしていました。釣り道具のメンテナンスをセコセコしてました。
シーズン中は余程使わないことがわかった時、たとえば出張がある時など以外はメンテナンスはほぼしません。といっても、釣行後水道水で水洗いくらいはしますけど、鮭シーズンに主に使っていたリールが重くなってしまったのでメーカーのメンテナンスに出す用意をしています。メーカーのメンテナンスに出したことがないという方もいるようですが、積極的に使うことをおすすめします。
なぜ、メーカーオーバーホールに出さないのかというと大きな理由が2つあると思います。1つ目はいつも使っているリールの代替えがない。もう一つは費用が心配という理由ではないでしょうか。これは考え方なのですが、私の場合ロッドより、リールに費用をかけたいと思っています。しっかりとメンテナンスしていれば、長くて10年は現役で使えます。この話は後ほど数字とともにお話したいと思います。
代替えは古いリールでも何かは必要になると思います。シーズン入る前の2.3ヶ月前には手にとって異常がないか確認するようにすると良いでしょう。1.2ヶ月に一度はリールを回してみることも必要で、いつもより重いと感じたらすぐにオーバーホールに出すことを考えましょう。自分でできるセルフメンテもありますが、私は専門家に出すことをおすすめします。できれば、Aコース(SHIMANO)分解して洗浄が基本のコースです。
物を買う基準として、最近気にしているのはどんな商品でもアフターサービスがしっかりしている物を買うようにしています。Apple・Snowpeak・mont-bell・SHIMANOが代表例です。比較的にお高い会社ばかりですが、長く使うことを考えるのであれば、長い目で見てください。けっして損はしないと思いますよ。
リールの話に戻すとホームページをみると一目瞭然です。アフターサービスが見やすくなっているかで、本気度が図れると思います。売ったら売ったきりの会社であればホームページでは分かりづらいというのが私の持論です。私の知る限り、SHIMANOのアフターサービスページはとても見やすくてわかりやすいと思います。
SHIMANOオーバーホール案内ページ
次に費用の部分です。Aコースは4,100円(税別)です。メーカーは半年から1年に一度と勧めていますが、何も症状がない場合は少し無駄なように感じますが、2年に一度はオーバーホールをしています。新品より状態で帰ってきます。私はやったことがないですが、特Aコースにすると回転フィーリングも好みに合わせてくれます。
リールは工業製品なので、当たりハズレがあるとも言われます。私の場合は、ネットで購入するために実機を手に取ることがありませんのでハズレが手元に来てしまう場合もあります。少し使って、オーバーホールに出すということもありました。価格が実店舗とネットではあまりにも大きすぎてオーバーホール代を考えてもその方がお得と判断しています。
たとえば、ステラC3000XGの今の価格では、ポイントを引いて63,000円程度で購入できるのではないでしょうか。20%OFFで72,000円くらいですね。実店舗でも72,000円ですかね。なので、72000円をベースに考えてみましょう。
72,000円で8年で年9,000円です。10年だと7,200円。余程のことがなけば2年に一度のオーバーホールで4510円です。8年で4回18,040円、10年で22,550円です。合計すると8年で90,040円となり年では、11,255円。10年で9,455円の計算になります。最高リールのフィーリング感を8年・10年維持できることができます。
あくまで私の考え方なので、ご参考になれば幸いです。と言っても最高のリールを使っていても釣果には影響しないことは誰もが知っている事実です。自己満足の部分が多いと思っている方も多いかもしれませんが、これだけは手にとって欲しいと思います。この感覚は確実に魚との距離を縮めるツールだと思います。