7年ぶりにアップデートされたオシアプラッガー フルスロットルが届きました。今回私が選んだのはS82XH-3で仕舞寸法は90.8と将来行くかも知れない遠征に対応したロッドです。3ピースや5ピースは車に積む際にも収まりがよいです。大型魚の遠征はほぼ未定なのですが、いつでもその準備はしておきたいと思って3ピースにしました。
行けるようになってか揃えると費用も更にかさみますので、備えあれば憂いなしの気持ちです。遠征になるとどうしても飛行機となりますので機内持ち込みか預けるようになります。国内の大手2社ならまず問題は起こらないとは思いますが、万一ということはあります。
実は私、海外での荷物の紛失の経験があります。飛行機をおりて荷物を待っていたのですが、待てど暮らせど荷物が出てこない、しまいにターンテーブルが停止。結局出てきませんでした。不幸中の幸いではありましたが、帰国便だったのでなんとかなりましたが、目的地到着便であったらと思うとゾッとしました。ロストした荷物が手元に届いたのは10日後で世界ぐるりと回って帰ってきたようです。
ロストすると到着空港での予期もしない時間がとてもかかります。3時間から6時間予定はすべて狂ってしまいます。過去には乗継便で18時間待たされた経験などもあります(笑)。洒落にならないですよ。
そんな経験もあるので、飛行機の手荷物には注意を払っています。日系ならまずないとは思いますが、絶対ないとは言い切れません。仕舞寸法は機内に持ち込めるサイズがあります。身の回り品を入れるバックと手荷物です。身の回り品は前の座席下に収納できるサイズなので、リール一個を忍ばせています。
今までの遠征は和歌山でのエギングなんで、ロッドもリールも軽いので簡単なのですが、大型魚の遠征になるとフックを外したルアーなども身の回り品に入れておきたいとは思いますね。せっかく行ったのに自分のタックルでもなく、自分がチョイスしたルアーでもないとなると喜びも半減しちゃいますからね。他の用具は現地調達でもできるはずです。
日系の場合、荷物のロストは本当に稀でしょうが破損は十分にありえます。ロッドを預け荷物にする場合も他の荷物とは一緒にはならず、専用ケースに入れてもらってました。遠征となると最低でも2本は持って行きたいですよね。でも確実に使いたいタックルは持ち込みにしています。
最近のシマノは大型魚対象でもパックロッドを提供してくれています。今回のフルスロットルの中でも、もっとも強いS82XH-3の3ピースにしました。S82MH-3にするか悩みましたが、モンスタードライブよりも柔らかい表記なのでこちらにしました。モンスタードライブも3ピースです。これで遠征のためのタックルは揃った感じがします。
新採用のXガイドタッチフリーチタンは足が長くなっており、ガイドカバーも付属でついています。すぐに失くしそうですけど・・。ブランクスにラインがタッチの量がずいぶんと少なくなったようで、エアノットも防げるようになっているようです。
ガイドにバチバチと当たるとラインの毛羽立ちや摩耗にも気を使わなくて済みそうですね。結果的にルアーの飛距離アップも見込めるようになるでしょう。
対象が大型魚のせいでしょうが、予約発売以外でもまだ発売されているようです。マグロの規制で新しいロッドも売れなくなってしまっているのでしょうかね。来年にはSWも発売される予定ではありますが、どんな状況になるのかわかりません。
経験者は一通りタックルは持っているでしょうから、古いものは買い替えの需要があるかもですが、実際はどうなるでしょうか?