現在、利用しているは楽天モバイルのスーパーホーダイという2つ前のプランでもう2年になります。不具合はまったくないのですが、あえて1点いうと時間帯によってスピードが遅くなる時間がということくらいです。時間帯によっては普段の最低スピードの1Mbpsを下回る時間帯があります。この時間帯は、まず使えません(笑)。
利用料金を考えても妥当なことと諦めていました。その他の時間は快適なので問題としても考えておりません。テザリングも使えることで外出中のMacやiPadでも不満なく利用できており、今までの概念を覆すものでした。総務省の指導により、携帯電話会社に対して料金の改善案が出されて各社価格の値下げを始めました。
ドコモのahamoを筆頭に各社2980円のプランが続出しました。20GMbpsが標準の価格帯になっており、格安会社はそれよりも安いプランが続々と発表されている状態です。家や会社がWi-Fi環境が整っている、昨今は20GMbpsあれば十分という時代になったのではないでしょうか? フリーランスの方であれば、一択で楽天Rakuten Unlimit VIになるでしょう。無制限が2980円(税別)ですし、通話アプリを利用すると通話もほぼ無料となっています。もう、通話を回線でする人も少なくなっているようには思いますけどね。
Rakuten Unlimit VIは5Gも対応しているので地域によっては5Gも使えます。北海道では、ごく一部ではありますが、拡大されていくことは間違いありません。
NTTは8,000万回線 AUは約6,000万回線 ソフトバンクは4,400万回線となっており、楽天は2012年5月にやっと300万回線を超える計算となっているようです。損益分岐点は700万回線という試算がありますが、今回の利用料が下がったことにより損益分岐点は大きく変更になったのでは思います。
しかし、楽天はご存知の通り他の事業も多岐に渡っています。2019年は赤字に転落したものの、感染症の影響で楽天市場は大幅増で1兆2000億と売上でした。金融系は軒並み増益となっており、楽天モバイルが足を引っ張っているのは間違いはないのですが、買収の影響もあったので全体的には問題がないように、私は感じます。
事業を継続する場合は、柱が1本であればそれは危険です。複数の柱があればどこかの赤字を埋めることが可能になります。楽天はその点、多角的に経営をしているので楽天モバイルが凹んだとしても他がカバーすることが可能です。
この感染症で1本が大きい会社は、今後転換をしていくと言っております。交通関係でいうとANAやJR東日本は複数の柱を作り上げていくと発表しました。決して大企業だけの話ではありません。フリーランスでも同じだと思います。
決して大企業だけの話ではありません。フリーランスでも同じだと思います。株や投資信託も分散投資が安全を確保するためにも必要となります。