今回は2時間と少し長めの釣行でした。遊漁船ではなく漁師さんの船での釣行となっています。釣りだけが目的ではないので合間にチャンスをもらえるという感じであります。
ポイントは自由に選んで良いということで自らの操船で向かったのは目見当ではあるのですが、イカラインで時期になるとイカがよく釣れる場所に向けました。水深は50メートルで前回4本のタラが釣れた場所から少し離れたポイントに到着。
魚探は故障中なのでGPSが頼りです。少しずれるとまったく釣れないところなので船の止め方もちょっとだけ工夫をしました。ドテラ流しなので釣りたいポイントと潮を考えて10分後くらいに目的の地点で釣れれば良いといった感じです。でも少し離れるとまったく当たりはなくなる、オフショアは本当に船長次第の所が大きいです。大型がかかった時の操船や釣り人のラインの合わせ方など、船長の腕で釣果は大きく左右しますね。
今年は、すでに数回船を出してもらっているので徐々にわかってきました。良い場所は、地元の漁師さんの網がしっかり入っています。網に絡むと大変なのでだいぶ離れて進みます。来月は小樽からのレンタルボートでサクラマスを狙っていこうと考えています。その練習にもなりますね。
73cmのタラでなかなかの重量でした。GoProで撮っているのでリフトしながらのファイトでしたが、引きは鈍い引きでダラダラ重い感じなのですぐにタラとわかりました。夏になれば、イカラインなのでイカ・ブリも釣れるとは思います。メタルスッテも大好きな釣りの一つなのでいまから楽しみでなりません。
以前の釣行の時は、水深が50メートルでしたが活性がよくなると30メートル以上でも釣れます。一匹釣れると周りの魚達も活性が上がるということはよくありますよね。それと同じようにタラも上層にも上がってくるということがわかりました。毎回、毎回勉強になります。これをいかに次の釣り、オフショアだけではなくショアでも活用できることにもなるでしょう。
魚によっては、遊泳力がある魚、遊泳力が弱い、根魚などによってジグチョイスをしなければならないですし、そのチョイスがまるで反対の場合もあるのである程度、予想してジグを投入し反応をみてジグの変える。魚釣りの醍醐味でもありますよね。
オフショアにも様々なスタイルがあります。私は、ジギングもチャレンジしたいし、キャスティングもやります。なのでもやりたいの人間です。ジギングでもスーパーライトジギングやスロージギングが好きで、ハイピッチのジギングは苦手です。第一すげー疲れるんですよね。2時間シャクっているともうギブって感じになってしまいます。スローだとスローというだけにゆっくりとジグを見せるので体はとても楽で永遠と釣ができそうな感じです。
スロージギングでも大物が釣れますので、今年はマグロを狙って見たいと思います。トップには出てこないけど50メートルから30メートル付近では魚探が捉えることが多いです。30メートルならキャスティングの誘い出しでも可能性はありますが、それそれとしてジギングでもキャッチできるのかチャレンジして行きたいと思っています。
夏場になれば、ブリゲームも盛んになった北海道です。いろんな魚と出会えることを楽しみにしています。ですが、一つだけ自分ルールがあります。それは、偶然ではなく自分自身で思い描く釣り方でキャッチすることです。釣りなんで偶然で釣れるのはよくあることです。しかし、そうではなく自分で立てた仮説に基づいて釣り上げること!
本当の正解ではない場合もあるでしょう。偶然釣れた。ただ、試行回数を増やしていくことで正解により近づくことができると思うのです。ベースをマスターしてしまうと後は、その日の状況をどのように理解するかです。
私自身、もっとも奥が深いのはジギングではないかと思っています。奥が深いというかやるべきことが複数あるということです。その理由はジグの形状です。ロング・セミロング・リーフなど形状によって動きが変わり、狙う魚によっても違うと思います。なので、ジグ管理をしてデータを収集しています。
天候・潮・動きなど一つのタイプ別、ジグ別の管理です。改めてその方法を記事にまとめたいと思っています。