PEラインの伸び! 5%は伸びる

釣り全般
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PEラインの伸び率は5%から7%が一般的となっています。低伸度や超低伸度のPEラインも存在する。ジギングや中深海ジギングでは場合によっては100メートル以上のラインを出します。例えば、100メートル下であたりがあれば標準的な伸び率で5%とした場合は、5メートル伸びるということになるので、ロッドであたりを取ろうとしてもフッキングが難しいことになります。

予想以上に伸びるのですが、ナイロンでは20%とも言われるのでその伸びは4倍にもなってしまうので、PEが伸びないということになっています。この伸びがショックリーダーとして役割があります。強くフッキングしてもリーダーが伸びるので切れづらいということにもなります。根ズレ対策としても有効です。

フッキングもロッドで水平の位置から60度から70度までとした時、計算はしていませんが1メートルのフッキングでもロッドがショックを吸収するので、フックまでは到達しづらいのです。

ロッドでもフッキングはしますが、体を使うことで直線距離を稼ぐことができます。体を反転させる、一歩後ろに下がるとフックも直線的に引かれるためにフッキング率は上がります。必ずフッキングさせたい時は、ストレートファイトのようにラインを直線で引くことで力がしっかりと伝わります。

あなたも経験があると思いますが、根がかりをした時にロッドを曲げて根がかりを取るには相当の力が必要ですよね。もしかするとロッドが折れてしまうのではないかというほど曲げても根がかりは取れることもなく、ラインを切ることもできません。

しかし、ロッドを直線にすることで直接力が伝わり根がかりが取れたり、ラインが切れたりすると思います。その時、後ろに下がったりしませんか? フックにもっとも力が伝わるのはラインを真っ直ぐにして1歩下がるようにすることがもっとも力が伝わるので、下がれる場所であれば1歩後ろに下がることで簡単にフッキングができます。

ビックゲームの時は、時と場合にもよりますが、バイトすると大抵は走り出します。この走り出す方向が問題なのですけど、潜る場合や沖に出る場合であればこの時点ではフッキングはしません。ある程度、ファーストランが終わりかけで1歩下がるようなフッキングです。ただ、手前に走って来た時はフックアウトしてしまっていると思ってしまいます。この場合はゴリ巻きでなるべく早くテンションをかけるように努力します。

なので、ロッドを立てることはフッキング後でそれまでは脇で抱えてファイトするイメージです。友人のファイティングを見ているとバイト後からいち早く、スプールに手をかけ、ロッドを立てようと試みてしまいます。もちろんフッキングが決まっていれば問題はないのですが、ロッドを立てる際にテンションが抜ける。スプールも初期設定さえしっかりとしていればバイト直後は触らずに魚の行きたい方向へ走らすのが良いです。

14000番であれば最大25kgなんで10kgかけていればそこそこ抵抗になっているので、一旦止まった状態で強くするかしないかを決めていく。ブランクだけどフックのかかり具合なども想像してドラグを調整するのが良いかなと思っています。

私のラインシステムは、ショックリーダーは1ヒロ半で1メートル15cmくらいはスクラムを入れるシステムにしています。今年から導入しましたが、キャス練でもラインの抜けは抜群に良いです。

最後は、なんだか話が脱線してしまいましたが、早く実釣したいです。

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