長々とお付き合いありがとうございました。3ヶ月に渡り連載をしてきましたが、本日が最終話となります。タックルや乗船料なども高いので敷居は高いとは思いますが、あの感動は忘れることはない思い出でに残るのファイトになるでしょう。
私はまだまだ小物釣りで語っていますが、目標は高く持っています。積丹がメインですけどね。いずれは遠征もしたいとは、ほんの少しは思っていますが、まずは積丹で腕を磨いてから挑戦しようと思っています。
昨年まで、北海道の採捕期間8月9月と合算でリッミットがあったのですが、今年から8月5トン、9月5トンとなったことで9月も楽しめることになるようです。【正式決定はまだです】分かり次第更新いたします。
シマノしか使っていませんが、なぜシマノか? 持論がありまして、大手2社であれば比較的良いとは思っています。大手ということもあり、開発予算が多いと思っています。現にシマノではM40Xという新素材のカーボンがリミテッドシリーズで使われていますが、大手だから使える素材だと思っています。
第三世代と言われるM40Xを使うと細くて強いロッドが作れる。リミテッドシリーズにはほぼ採用されています。次は昨年、開発発表されました。M46XがM40Xを凌ぐスペックになって登場しました。次のリミテッドシリーズに使われると更に細く強いロッドが仕上がるのではと思っています。
では、大手2社の研究開発費をどれだけ使っているのか?
研究開発費 | シマノ(釣具のみ) | ダイワ(グローブライド) |
2020年 | 32.6億 | 17.0億 |
2021年 | 32.8億 | 16.97億 |
2022年 | 33.6億 | 18.38億 |
2023年 | 37.4億 | 21.50億 |
直近でも、16億円の違いがあります。これをどう考えるかはあなた次第です。2024年はどのくらいになったのでしょうかとても気になりますね。すでにグローブライドは出ています。
色々と調べるといろんなことがわかったりします。上場企業なら業績・財務データが公開されますので数字系は誰でも見ることができます。
下記の動画でもダイワだからこそ使えるカーボンという言葉が佐藤氏が言っています。動画をスタートするとその部分からスタートします。シマノやダイワだから使える素材があるということです。
ダイワだから使える素材があるということです。これはシマノでも同じで、研究開発費に37億円も投資できる規模なんです。私が使う理由でもあります。
さて、私が使用するロッド達です。種類も豊富にあり選択に迷われる方も多いと思います。クロマグロになると限定されてしまい、北海道では他の魚種にも使いまわしはなかなか難しいとは思います。ジギングロッドなら可能です。キャスティングロッドになると厳しいですね。
でもやっぱり、キャスティングで獲りたいですよね。リールは兼用可能ですから、ジギングにはスピニング用をチョイスするのが良いと思います! ブリもいけますからね。
クロマグロキャスティング&ジギング マイタックル
最もお気に入りのロッドは低反発のフレックスドライブはとにかく多くを「曲げて獲る」を実戦しました。キャストがとても気持ちが良いのでついつい投げています。なので釣果も高いんです。
低反発
オシアプラッガー フレックスドライブ S83MH
高反発(以前のカタログでは中〜高反発と表示)
オシアプラッガー フルスロットル S82XH-3 (3ピースモデル) 遠征用 仕舞寸法90.8cm
オシアプラッガー BG MONSTER DRIVE S86H-3(3ピースモデル)遠征用 仕舞寸法97cm
ジギング
オシアジガー リミテッド スピニング S62-4
ゲーム タイプ J S64-3
ゲームタイプ EJ B63-4(電動用)
ゲスト用
グラップラー タイプ C S80M-3(キャスティング)
グラップラー タイプ J S60-5 (ジギング)
プラッガーシリーズで超高反発のオシアプラッガーリミテッドは次には欲しいロッドの一つ。
合わせるリールは10000番から18000番のステラSW、ツインパワーSWです。ゲストがタックルを持っていない場合は、グラップラーに10000と14000番でチャレンジしてもらいます。
昨年発売のフルスロットル S82XH-3は未だに振っていません。昨年発売でシーズン終了だったのでコーティングだけはしていますが、まだロッドの調子や特徴がいまだにわかっていません(笑)。
現状はカタログスペックと今までの実感をもとにタックルを組むのであれば、フレックスドライブに10000番、フルスロットルに14000番、モンスタードライブに18000番かな、リミテッド スピニングには10000番のPGでのジギングが良いように思っています。フルスロットルの質感が分かれば違うチョイスになるかも知れませんけど・・・。
今年の目標は、キャスティングで1本、ジギングで1本を目標にしています。今年度からバックリミットが月に1本となったので、2本が今年のリミットとなります。年々、大型化しているのでどんなファイトができるのか楽しみです。
5月のゴールデンウィークに山口県に遠征が決まりそうです。詳細はまだですが、その前後には行く予定であります。
シリーズでお送りした、より大きな魚への挑戦はこれで終わりです。また、何かわかったことや間違っていた事などがあれば、改めて記事にしたいと思っております。
ノットによっては強度は3割から4割落ちます – より大きな魚への挑戦①
強度低下? イモムシノットからスリーブ結束へ – より大きな魚への挑戦②
PEラインとリーダー結束(スクラム)-より大きな魚への挑戦③
リーダー結束とスリーブ結束-より大きな魚への挑戦④
ラインシステムの完成-より大きな魚への挑戦⑤
長めがトレンド-より大きな魚への挑戦⑥
初めてのマグロチャレンジ!-より大きな魚への挑戦⑦
マグロチャレンジはどこの船に乗るかは重要なファクター-より大きな魚への挑戦⑧
ルアーは何がいいのか?-より大きな魚への挑戦⑨