釣りには様々な釣り形があります。まずは、岸と船で大きく分かれます。岸をショアといい海・湖・沼などの岸を指します。船は岸から離れるという意味でオフという言葉がついてオフショアとなり船で沖合という意味で使います。岸からをショアで船はオフショアです。
私は両方しますが、オフショアは最近はじめたばかりです。船だと釣れて当然だろうと思っていましたし、船長次第で簡単だろうと勝手に思っていました。あとからも説明しますが、そう簡単ではないということです。
ショアの中でもいろいろとジャンルにより釣り方もわかってきます。どちらかというと魚種によって釣り方が変わると言っていいでしょう。なのでいろいろな魚を釣ろうと思うと道具(仕掛けやルアー)がどんどん増えていきます。
オフショアもはじめたので、倍増している最中ですが、最近は新しい物が増えていくことはあまりなくなりました。いままで使っていたものを失くした場合や使い切った場合に買うというサイクルが安定してきていると思います。ただ、新商品が出た場合は、使ってみたくなる衝動にかられます。
新商品は発売と同時になくなってしまうことが多く、あとで欲しくなっても定価で買うことはなかなか難しいというのが現状だと思います。なので、春の新商品は注目しておかなくてなりません。よく売れている商品は継続して製造販売されるので店舗に行くと買える場合が多いですが、注目されている商品はなかなか手に入らないです。
よく店舗に並んでいる商品は、安定して売れている商品と言っていいでしょう。地域によってもその商品ラインナップはまるで違います。昨年では、本州ではメーカーの定価でもすぐに売り切れるエギがありました。店舗にあればすぐに売り切れという商品でしたが、北海道でそのエギを使う人がいないこともありまったく売れません。いつ行っても残っている状態でした。北海道では売り切れだけど本州だと売れ残りという現象もあるのでしょうね。
今回のフィッシングショーで22ステラが発売になりました。噂のレベルですが、人気番手はもう来年しか入荷しないという噂まであります。多分、私の想像ではC5000XGが来年なのではないかなと思います。欲しい時にはなかなか手に入らないというジレンマはありますね。
リールだけはなく、ロッドもそうなのですが早めに予約をしておかないと一年待つということにもなりかなません。通販サイトでもまったくなくなる物もあります。価格を気にしなければアマゾンだったら倍の価格で売ってたりしますが、倍という価格では買いたくありません。
昨年は、注文から半年待ってようやく届いたロッドがあります。もう、忘れてしまうくらいの期間でした。シーズンインには間に合ってよかったと思いますけどね。次にリールです。半年くらい見続けていますが、最近ネットショップでも見るようになったので、知り合いの釣具店に聞いたところ昨日入荷したよ。ということで即決で買うことにしました。
そのリールはマグロ用のリールです。ステラSW 18000HGというアホほどでかいリールです。超大型魚対象のリールなのでそもそも製造数が少ないとは思いますけど争奪戦なんです。このようなリールは1年の中でも数ヶ月しか使わないのですが、やっぱりかけたらキャッチしたと思います。それほど多い釣行が出来ないのでなおさらなんです。とても特殊なリールといえるでしょう。
一般的に使われるリールの汎用クラスはどんな魚種でも対応ができます。ショアでの鮭・サクラマス・カラフトマス・イカなどはステラC3000XGを使っています。対象魚によってラインも変更したいので替えスプールで対応しています。4年使っていますが、まったく不具合はありませんし、買ったままの巻心地です。1年の半分はこのリールが担っています。ベストシーズンになれば毎日釣行しますので、そこそこ使っている方だとは思います。このリールは一度、オーバーホールに出していますが、正直一般的な作業なのかなと思ってしまうくらい、多くの人と同じ部品が交換だったので、今後は調子が悪くなったらオーバーホールに出そうと考えています。
初期投資は高いですが、強いリールはどんな時でも安心してやり取りができます。10年は楽勝で使えるリールだと思っています。初期投資が高いと大切に使おうという気持ちが強くなり、釣行後のメンテも一つの釣行となったのも高級リールを買ってからです。とはいえ、数日間連続釣行の場合はほったらかしで、次の釣行の予定に時間があれば水洗いとグリスやオイルアップをする程度の誰でもできるメンテです。
道具はある程度一度揃ってしまえば、追加で大きな費用はかからないのが釣りの良いところではないかなと思います。オフショアは毎回乗船料がかかりますが、ショアからの餌釣り以外ならガソリン代くらいでしょうかね。とはいえ年に2回の新作発表には、先にも言ったようにすぐに手に入らないので予約しちゃうので費用は思った以上にかかってしまいます。
ただ、私のように様々な魚種やショアもオフショアもやるとさらに費用がかかります。鮭しかやらない人、マスしかやらない人もいるのでそのような人は一度、道具を揃えると数年は費用はかからないのではないでしょうか。
家の裏が海だと対象魚がふえちゃうんですよ。釣り仲間も増えてくるし、情報も多く入っているのでついつい増えちゃうんですよ。釣りが嫌いな方ではないですからね。北海道も魚種交代ともいるえほどいままで釣れなかった魚が釣れるようになりました。マグロも昔は多く居たようですが、ここ数年マグロの量も増えてきているようです。ブリの量も増えてきています。
魚って、様々な研究されていますが、本当のことはわかっていないことも多くあります。だから釣りは面白いかも知れませんね。
昨年に決めた、アオリイカチャレンジは一年を通して積丹でやっていこうと思っています。その素地は十分にあることはわかっていますので、あとは実行してみるだけです。釣れる保証はありませんが、確率は高いと思っています。なぜ、アオリイカのエギングがメジャーではないのか? いままではアオリイカなんて釣れないと思っている人が多かったことがもっても大きな原因だと思っています。
ルアーや餌釣りであれば、狙った魚以外のいないと思っていた魚が釣れてこんなのいたのかと思って、それから狙うというのが多いと思います。イカに限っては針やルアーにかかることはよっぽどのことがない限りありません。基本的、イカを釣りの場合はエギというルアーを投げます。エギに魚がかかることもありますけど、イカがいないと思っているのでそもそもエギを投げないのです。なので、釣り上げられることなくいままで育っていたのだと仮定しています。
積丹はアオリイカにとって素晴らしい環境だと思っています。冬場環境は厳しいとは思いますが、しっかりと生きています。イカの寿命は400日程度と言われていますので世代交代もしっかりと行われていると考えています。流れついたアオリイカではないと思っています。昨年の雪も降っている環境で海水温は11度と普通は沖にいく海水温なのに目視しました。秋に産まれたアオリイカだと思います。なので、環境にあった育ち方をしているのではないかと思うのです。
まだ、はっきりはわかりませんが、ある特定の魚がいる場所と住んでいる場所がとても近いという話を聞きました。その特定の魚は北海道にはいません。ですが、同じような魚はいるので自分で確認したいと思っています。一つひとつを確認して自分のスキルとしたいと思っています。
正直、うまくいくかはわかりませんが、チャンスは多くあると信じて釣行を重ねるだけです。その準備は着々と進めています。