第二級海上特殊無線技士に挑む!

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旅客運送事業者(遊漁船等)の準備はしておこうと思っております。この度3つの安全装備の義務化が決まり、令和6年4月1日から適用になりました。12名以下の事業船は、令和7年4月1日からです。

その中で法定無線設備(衛星電話可)・非常用位置等発信装置は必須となり、改良型救命いかだ等はまだ検討中とのことです。

法定無線を使用するのに必要なのが、第二級海上特殊無線技士となるのです。法規と無線工学で出題されます。資格試験はCBTテストといって、毎日のようにやっているので自分に合わせた試験日を選ぶことが可能です。

docomoに衛星電話がありますが、衛星電話であればいつからでも始めることができます。しかし、緊急時用なので、それ以外は使用しないとしても、基本料金が1万円となっておりますので負担が大きくなってしまいます。なるので、無線器を使う選択をしました。無線器はハンディタイプで4〜5万円、固定タイプで10万円以下ですから、衛星電話を1年間の基本料金で十分に賄えます。

2024年内にはauスマートフォンとStarlink衛星との直接接続によるサービスを提供し、日本全土で通信の利用が可能になる予定ですが、大体遅れるのが普通なのでどうなるかですね。

ついでに非常用位置等発信装置は15万円くらいの出費になります。EPIRE(イパーブ)orAISは遭難信号を発出するもので大型船には義務化されていたものが、小型旅客運送事業者にも適応になったということです。知床の事件があり、旅客運送事業者に対しての安全対策の強化になったのだと思います。改良型救命いかだは、費用が100万円以上かかることから反発も多く、現在は要検討となっている状況のようです。

もう一つ、海水温についても15度以下になるような海域では他にも対策をしなければならない状況になる予定であるようです。海水温が15度以下でも改良型救命いかだを備え付けるのであれば、出港できる? ということは、改良型救命いかだがない場合は出船できないなどまだ、情報が錯綜しているようです。

もし、そうなると6月17日まではできないことになります。いかだの設置や救助目的の搬送船(近くで見守っている船)がなけければ出船できなくなるというのです。いかだ(ラフト)はライジャケのようにサクラマークがついた、いかだ(ラフト)だけになります。さらに定期的に検査も費用になり、その検査費用も20万円〜30万円とも言われています。遊漁船は減少して行く可能性が非常に高いです!

まずは、第二級海上特殊無線技士でもとっておこうとなったわけです。で試験の内容は繰り返し過去問題を行っておけば受かると思います。まだ、本試験は受けてませんけど・・・

私はe-ラーニングで勉強をしております。事前の調査もあまりせずに申し込みましたが、独学でも十分に合格できるのではないかと思います。

おすすめテキストはこちらです! https://amzn.to/3OeNwDG 電子書籍もあるので便利ですよ。

小型船舶の資格も無線の資格も永年ですので、取っていても無駄にはならないはずです。使う機会があまりないとは言わずにテキスト代と試験費用で1万円以内で済むのでいかがですか?

ボート免許取得は小樽マリーナで実施しています。小樽マリーナは全国的にも3万〜4万円安いと思いますよ。
1級 117,000円 4日間
2級  97,000円 3日間

だったら、1級ですよね。でも、2級を取得しておけば、1級は学科だけになります。海図の問題が3問、他が11問となっています。海図は1級保持者に聞けば、教えてくれると思います。問51、問52だけも理解できれば合格の可能性は高くなり、問54〜64は過去問題だけを繰り返し行えば合格できると思います。

2級から1級は実技も免除されるので独学なら1万円でいけるはずです!

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