ガルプは違反? もう餌じゃんといわれています。ガルプ使いを非難するアングラーもいるようですね。

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なぜ、ガルプを釣れてしまうのか? 特殊な液の効果が高い? ということでまずはバークレーのサイトではどのように説明しているのでしょう。要約してみました。

ガルプ!とガルプ!アライブ!の特性をキチンと知るともっと多くの魚とめぐり合えます!|Berkley|釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパン
釣具の総合メーカー ピュア・フィッシング・ジャパンです。Berkleyの紹介をしています。

ガルプを触ったことがある人ならわかると思いますが、とても柔らかいと思ったはずです。その成分は水溶性(ウォーターベース素材)で出来ているという点です。他の多くのワームは油性で作られているのが多いです。

油性のワームはプラスチックと同じように何百年と海洋ゴミとなってしまいます。しかし、ガルプは水溶性(ウォーターベース素材)なので海中に落ちたとしても、数年で分解されてしまいます。

生分解性と説明されています。生分解性プラスチックとは、微生物の働きによって「水」と「CO2」に分解され、自然へ還る性質を有するプラスチック材料のようです。さらにガルプを咥えた魚はなかなか吐き出すことがないくらい柔らかい素材です。

サイトでも紹介されていましたが、ガルプを飲み込んでしまった場合は、ある程度時間がたった後に吐き出す。飲み込んでしまった場合でも、しっかりと肛門から排出された実験結果があるようです。

次にガルプ液ですが、天然成分のウォーターベースマテリアルで通常のプラスチックベイトの400倍以上と記載されていました。開発には20年の年月がかかったようです。あの独特の匂いですが、私は正直それほど気になりません。匂いがキツイですが、絶叫するほどではないと思っています。

装着する時は、ゴム手などで手に匂いが移らないようにはしたいとは思いますけど、新しいワームを買うとすぐにMEIHOのリキッドパックに収納するので、車内で漏れたりはしたことはありません。ワームが入ったパッケージで持ち歩くのは危険です。漏れる危険性があるので・・・。

車が横付けで釣りができる場所であれば、100均のトレーの上で装着しています。リキッドパックから出す時に多少液がこぼれ落ちるのでその防止のためです。

ガルプは水溶性(ウォーターベース素材)のためにガルプリチャージジュースが染み込みやすくなっています。油性のワームは油なので水分を弾く成分のため、いくらガルプリチャージジュースに漬け込んでも効果はほぼありません。

ガルプと同じような水溶性としては、エコギア熟成アクアがあります。ほぼ同じような性質があるようなので、これを購入して実釣したいと思っています。

熟成アクアは、マルキューらしく練り餌の匂いで、独特のガルプとは違い釣りをする人なら気にならないような匂いで使いやすいのでは? 後は釣果がどうなのか? 大差がなければ熟成アクアは人気になるはずですが、イマイチ人気が出ていない。

釣り人はとても正直なので、釣れない商品は買いません。売れないから廃盤になってしまうけど、熟成アクアはもう長く販売しているのである程度の知名度はありますが、爆発的に売れてもいないようなので実釣後、話をできれば良いとは思っています。

水溶性のワームはリチャージジュースなどにつけて置かないと乾燥して使い物にならなくなります。ただ、一度使ったワームをリキッドパックに入れ戻すのは、ワームについたパクテリアが分解をはじめてしまう場合があるので、そんな時は購入した時のパックを一つは持っておき、それに入れて保存することは可能だとは思います。一度、使ってしまうと使い切りというのは本来の姿かも知れません。そもそも、比較的柔らかいマテリアルなのでちぎれてしまうことも多くあります。

大きな問題は、価格が高いですね。

環境にも良いし、釣れるとなれば使わない手はないと思うのですけど、どうして嫌われてしまっているのか不思議です。

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