念願の魚干マシーンが完成! 自作の魚干し機

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2年前から色々と調べて、やっと形になりました。スタンドは照明用のスタンドを使い、モーターは車のワイパーのモーター、変速もできて、12Vも100Vからも動くようになっています。

オフショアで大きめのホッケを釣ったのでそれを試し干しをしました。結果は大変満足のいくできになりました。商品で購入をすると10万円前後となっていたのでなんとか自分でできないかと思い、釣り仲間の友人に相談したところ、やってみるかという話になり、色々と相談しながらやっと完成でした。

組み立てなどは友人にまかせて、部品をネットで購入したり、他の商品の写真などで検討を重ねました。でも全てが試行錯誤でモーターも洗濯機に使うものなど色々と候補はあったのですけど、調べると耐久性などがいまいちということでワイパーのモーターを使いました。ヤフオクで3000円前後でソアラのものを使いました。小型車でも良いのかもしれませんでしたが、耐久性に不安があったので大きなタイプを選びました。

実際に出来上がって、オフショアで釣ったホッケ3匹を12時間連続で回しても問題がなく順調に回転してくれましたので、あとは6,7匹回した時に違和感がでないかは今年の冬に確認したいと思います。

今後は、イカの一夜干しやシャケのトバなどを計画しています。札幌にいた時は、マンションだったので浴室を使いサーキュレーターを丸2日回して乾燥させていました。その時は、銭湯通いだったのが今では思い出の一つでもあります。

田舎暮らしでは広い駐車場や車庫も4台入る程の車庫なんで場所にこまることはありませんし、庭で乾かすと漁港とはいえ潮風に吹かれていますので、浴室や都市部でやるよりは「うまい」はずです。

実際に2日に及んで回転させましたが、ちょうど良い塩梅になっています。乾燥しすぎす、柔らかすぎすと脂もしっかりあって実にうまい「ホッケ」を食べることができました。

一番苦労したのが、モーターから回転させるためのシャフトでした。なかなかうまくいかなくて、結局鉄工所でオリジナルで製作してもらったので、この部品が一番高価なものとなってしまいました。この部品が1万円と完全に予算オーバーです。他の部品は大体3000円前後で揃いました。

30000円で完成しました。改良の余地は十分あるので2台目はダブルにしたりも挑戦したいと思います。自動シャクリ機なんかも作れそうです。あれも結構高いですからね。といっても私は使うことはないのですが、仕組みは簡単なので魚干し機よりは安価でできると思います。あとは、バッテリー問題などもあるので、ライトもつけたりすることも可能かなとは思います。

せっかく、釣った魚を美味しく食べるのも釣り人の楽しみの一つだと思っています。

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