ボートトレーラーがやってきた!

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新車ではなく2年落ちの中古です。1年半くらい待ってやっときました。ボート業界ではそこそこ速い方ではないでしょうか。いつかは新艇とは思っていますが、新艇とかになると2年から3年待ちが通常でしょう。

もし、ボートの購入を考えてみたい方は冬から動かないと春には乗れませんよ。そして、船をどこに停めるのかを先行して考えて行かなければなりません。買ったはいいけど置ける場所がない、置けても遠いなど足が遠のくことになってしまうでしょう。最初の1年は頑張るのですが、翌年には年に3回なんてことも聞きます。

そんな時には、ボートトレーラーが良いですね。大きな船は難しいし、トレーラーもかなりお高いです。24フィートくらいがちょうど良いかんじです。27フィートって方もいますが、ボートの重量もなかなかですから引っ張る車を買い替えなければならなくかも知れませんからね。

大きな船になると車の免許も牽引が必要になったりしますので、考える時は慎重にしましょう。私のは23フィートなので一般的には小さな船となりますが、トレーラーということになれば普通くらいのような気がします。牽引する車も色々と申請が必要になります。キャンピングカーを牽引する時にも必要な申請が950登録となります。

950登録は、トレーラーの車両総重量(車両重量+最大積載量)が、「※慣性ブレーキ付きのトレーラー」で1990Kg以下、「慣性ブレーキ無しのトレーラー」で750Kg以下であればどんなトレーラーでも牽引できるとても便利な登録なんです。今回のトレーラー登録はトレーラー側の車検証に牽引車の型式を追加する申請となりました。トレーラー側には、私の車、ボート屋さんの車、自動車整備工場の車と3台が登録になってます。

もし、係留したい、マリーナに置きたいとなると私の場合で年間35万円くらいは費用としてかかります。港に係留の場合は、船の長さにもよりますが、23フィートだと年間5万円以内だと思いますけど、今係留している方が辞めないと空きがない場合が多いです。北海道の場合は4月1日から申請が始まります。事前に停めたい場所を選んでおいて申請をするという手順ですが、住んでいる住民が優先とはなってしまいます。

ボートトレーラーの場合は、斜路を使う申請をして申請期間に上げ下げができるようになりますが、場所によってはボートを降ろした後のトレーラーと車の駐車場がないという場所もあるのでしっかりと確認はしておかなければなりません。

最近の円安でトレーラーの価格もとても高くなっており200〜270万円が相場のようです。中古艇でトレーラー付きなんかはとてもお買い得かも知れません。車検は1年となりますが、トレーラーはユーザー車検の人が多いと聞いていますので、私もチャレンジしてみようと思っています。

今の現状では、車検は必要ないのですが、継続していこうと思っています。今使っているトレーラーは車検も通らない船台といった感じでしたが、新しく来たトレーラーで上げ下げをしようと思っています。

トレーラーでの上げ下げは、トレーラー本体が半分ほど海水に浸ります。海水なので何もしないでいると当然、サビが発生しボロボロになってしまいます。トレーラー本体に亜鉛めっきの塗料を塗ります。亜鉛の電気化学的な働き(犠牲防食)によって、長期間さびから塗膜下の金属を守り、さびの広がりも防ぐという塗装です。

ボートのエンジンは鉄が多く使われています。海水に浸かっているとサビが発生しやすくなるのですが、難しい話になるので割愛しますが、鉄が錆びる前に亜鉛が犠牲になってサビの発生を防いでくれるというものです。小難しい化学式があります。ボートのエンジン内部・外部にアノードという犠牲防食があり、数年でボロボロになってしまうものと同じ亜鉛が塗料に96%含まれている塗料を塗っています。

トレーラーは牽引し移動できるという機動力があり、さまざまなポイントでの遊びが可能になります。

 ボートを降ろすことが可能なスロープや砂浜は、湖や海、川にたくさんあります。漁港も役場に事前に使用料を払い申請しておけば、斜路を使用することができます。今日は日本海、明日は太平洋で釣りなどという遊びも可能になるのです。

 トレーラーを維持するためには、車輪にグリースをさしたり、電装系をチェックしたり、被膜塗装などそれなりに手間がかかりますが、それもまた楽しいものです。

もし、初めてボート購入を考えているなら迷わずボートショップに行ってみましょう。いやいやネットで船買えるじゃんと思っていると思いますが、話を聞くとネットで買うとボート屋さん曰く、素性がわからないボートは触りたくないということです。万一のことがあるし、修理を請け負ってしまえばある意味逃げられなくなってしまうからのようです。

沖合でエンジンストップ、浸水など人命に関わることになるので修理すら受け付けてないと言われています。事故物件を中古で売っている場合もあるようなので、十分気をつけてください。

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