現状でのもっとも信頼できるラインシステムが一応完成しました。スリーブ結束とFGノットで強度も以前のPRノットと同等なので安心して使えると思っています。

スリーブにSOULS BB POWER MAX SWIVEL BB STRONG 5号(強度126kg)スイベルを装着、私の所有しているロッドはトップガイドが12なのですんなり通ります。9ミリ以上であれば通すことができないので自宅で組み込んで現地に持ち込むことはできません。
STパワースイベルも使ってみようかとも思っています。1/0番だと間違いなく通ります。2/0だとほんの少しペンチで潰さないと入らないかな〜。1/0で強度は212kgですからソウルズのNo.5と同等の強度です。周りの評価が良くって使ってみたいと思っています。


こちらは、オーシャンスナップの#5ですが、微妙にリングが通るか通らないか? ペンチで少し変形させることも可能だとは思います。しかし、強度が50kg以上で破綻するらしく使えないかも知れません。オーシャンスナップは逆付にしています。これはわざとですから(笑)。逆にすることで脱着が本当に楽になるんですよ。FASTスナップ-41みたいに!
BKKのFASTスナップ-41だと#4ならギリギリ通りますが、こちらも強度がそれほどありません。36kgなんで無理ですかね。大型魚にはスナップリングでは耐えられないですね。
ソリッドリングorスイベルかという話題もいつもありますし、私自身もどちらが良いのかはちょっとわからないというのが現状です。キャスティングゲームでは使われていない方が多いかも知れませんね。ジギングでも意見が分かれていますよね。ジギングでも、スピニングを使うのかベイトを使うのかによっても違うかも知れません。
FGノットの中でリーダーのヒゲ部分を少し長めにしています。理由は力がかかっていくと2mm〜3mm程度ずれることがあるので、その部分を確保しています。ヒゲは炙ったりはしていません。炙るとコブができてスッポ抜けはしないように見えますけど、それよりも炙ったことでスクラムが入っている本線PEに傷が入るのではないかと心配しています。
テストを重ねたことでスッポ抜けはしないと思っているので、それよりもラインに傷が入り弱ってしまうのではないか想像してしまいます。コブといっても、相手はPEなので何度も擦れる場所でもあるので。リーダーは切ったままにしています。
今回のFGノットは本当に簡単で手で編んで締め込むだけの簡単なFGノットになっています。少しだけ最後の本線PEと端線は組み方は特殊な手法でエンドノットはできるだけ締め込んで仕上げているので、完成しているFGノットをみてもらうと端線は締め込みが強く透明になっているのが分かると思います。
ノットによっては強度は3割から4割落ちます – より大きな魚への挑戦①
強度低下? イモムシノットからスリーブ結束へ – より大きな魚への挑戦②
PEラインとリーダー結束(スクラム)-より大きな魚への挑戦③
リーダー結束とスリーブ結束-より大きな魚への挑戦④