2024年も最後の更新となりました。

釣り全般
この記事は約29分で読めます。
更新情報

宜しければ、応援!  お願いします。

にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ

一年間、ご購読ありがとうございました。何日か更新時間が間に合わなかった日もありますが、104の記事が更新できました。アフェリエイトも6月以降はアルゴリズムの変更があったようで表示回数が減ってしまい予定よりは下がってしまいましたが、26年のステラ資金として積み立てています。

YouTubeの方はほとんど動いていない状態です。ショアは色々と問題になる可能性が高いので自重しています。一応は録画はしたりしていますが、ほぼお蔵入りにしています。来年はオフショアをもっと撮影したいと思っています。いつも思ってたりしましたけど・・・。

ゲストがいると撮影より釣果を上げてほしいと思うのが、キャプテンの仕事でもあります。自分はさておいても仲間が釣れることは非常に嬉しいものです。狙った魚種が1本あがれば十分です。ボッチ釣行は撮影もできますが、背景が映ることで色々とバレてしまうので考えながら撮影するのは、釣り以上に疲れてしまいます。

YouTubeはしっかりと更新していけばそれなりの登録数になるのはわかっているのですけど、それ以上に神経使うので疲れます。動画の編集は、Mac、iPadで簡単に編集ができますので問題ないのですけどね。4Kで撮るのでデータ量は莫大なんですけど気にすることはありません。

来年は出来る限り撮影したいとは思っています。

今年は、天候に恵まれなかった、一週間ズレてしまうと釣果が減ってしまうことが多いので楽しみも半分以下になってしまったような日が多かったと思います。一番は事故もなく1年が終わったことが良かったことだと思います。ボートの設備も揃ってきたので使いこなせるようになろうと思っています。

来年の抱負

2025年はシマノドリームツアーが待っています。いまはまだ予定などは未定ですが、2月から4月にはハッキリすると思います。時期的には南の方面での釣りだとは思います。ジギングの線が強そうなんですけどね。1月には予定がハッキリするはずです。

2月には、釣りに関して今後を左右しそうなことが決まるので、決まった時はまたお知らせいたします。4月はシーズン開幕です。船釣りを始めてしたい方には、多少寒いですがこの時期がおすすめですよ。ボウズの日はまずないです。必ずと言っていいほど魚は釣れます。釣れる感覚や魚の引きを満喫するにはこの時期が最適なんです。船酔いする人は、酔い止めと睡眠を十分取って挑めば釣れすぎるので酔いも冷めてしまうでしょう。酔い止めも前日の睡眠前に一錠、出船前1時間前に一錠服用すると酔わないように思います。それと朝食は卵系や油系は控える方が酔いにくいですよ。

新商品が気になりますね。新しいルアーは購入しました。手元に届くのは3月ということですので、来年は試してみることができます。昨年買ったロッドはまだ開封すらしてませんけど、使うのは8月なんで1年程度使わない結果になっています。でも、購入しておかないと結局高いものを買わなくていけなくなったりします。

来年はジギングロッドでスピニングを狙っています。リールは10000番と思っていますが、そろそろ出そうなロッドが出ればそちらが先とは思っています。こればっかりはわかりませんけどね。とはいってもまた違うものが出てきたりといつも悩んでいます。一通りは揃っているので不自由はしてないですけど、実際に使ってみないとわからない部分が多いので困ったもんです。

やっと見つかった自分好みのタックル

ロッドの特性と自分のスタイルが合致するタックルを見つけるのはなかなか難しいです。同じロッドで番手がいくつもあり、リールも複数台ありその中から自分にあうものを見つけることは比較的簡単だとは思いますが、限られた予算の中で見つけ出すのは容易なことではありません。

この問題はジギングに関してです。キャスティングの場合は、釣りのスタイルなどはあまり関係ないので問題はないはずです。ジギングは最初の選択肢はリールでスピニングなのかベイトなのかで別れます。そして、自分のスタイルとタイミングです。スロー系かハイピッチ系にも別れてきます。

リールもギア比は重要になってきます。対象魚種でも変わってくるので自分がどの海域で何を狙うかをしっかりと決めてから購入を検討しなければならないでしょう。積丹をベースに考えると最大の魚種はブリとなり、今年の例をとると20kgを最大と考えても良いと思いますが、20kgも狙って釣れるものではないので10kgを平均としてタックルを揃えることがコストパフォマンスは良いでしょう。

色々なロッドやリールを購入して来ましたが、ジギングに関してベストだなと思っているのは未だに1タックルしかありません。今年やっと見つかった感じです。

オシアジガー リミテッド LJ B63-2とオシアコンクエスト 200HGが自分のスタイルにとても相性が良い、ジグの動きが良く伝わっているイメージが強く思います。自分がスライドさせたい、フォールさせたいなども自分が思い描く水中でのジグの動きが再現できていると感じました。釣果も8kgのブリを無理することなくキャッチできました。イメージした中でヒットし、キャッチできたことは非常に満足のいく釣行でした。

オシアジガー リミテッド LJ B63-2はメーカー公表はジグ160g、オシアコンクエスト 200HGは最大ドラグ7kgですが問題はまったくなかったです。ジグも200gまでは使いますし、操作性が悪いと思ったことはありませんでした。やっとたどり着いた自分のスタイルに合うベスト、タックルです。

無駄な買い物とは言いませんが、色々とロッドやリールを買って来ましたがこれを見つけた時は感動でしたよ。良くプロが番組やYouTubeで言っていることがこれがそうなんだということを理解しました。

オフショアにチャレンジしよう!

これからオフショアにチャレンジしてみたい方へのアドバイスは、ベイトリールではなく。選択肢としてスピニングを選ぶことがいち早く、ご自身のイメージにあうタックルにいち早くたどり着く選択肢だと思います。スピニングであれば、ショアでも使えますしね。

スピニングにする理由は、選択肢が少なくてすむということです。最大でも8000番があればブリジギングでも楽勝にファイトすることができますし、ショアブリ用としても使えます。今年はショアブリに4度行きましたが釣果はナシでした。その時は10000番で一日投げてました。疲れはしましたが、決して投げなれないことはありません。

8000番は所有していませんので、10000番でした。重さの差は50gですが、投げ続けると疲労は蓄積していきます。オーバースペックのように感じる方も多いはずですが、近年はヒラマサも交じるということがあったのでベビータックルで挑みました。手持ちのリールで考えたのでこうなったのですが、これからオフショアもショアブリもやりたいとなれば、6000番が良いかも知れません。

ショアブリで感じたこと

とにかくタックルがライト過ぎませんか? ヒラメ用やシャケ用のようなタックルで狙ってますけど、そりゃ〜バレますよ。ブリならワンちゃんキャッチできるかもしれませんけど、万一ヒラマサがかかれば、完全にバレますよ。

投げ続ける釣りなんでタックルが重いと疲れは倍増ですが、あまりにもライトすぎるラインも2号くらいなのでは、間近で見たわけではないので正確にはわかりませんが、遠くからでもリールの番手くらいはわかります。あっても5000番くらいで、5000番以下の人が圧倒的に多い感じがしました。

リールのスペックとしては5000番ならなんとかキャッチできそうですが、主導権は握られてしまっては釣れるものも釣れないと思ってしまいます。タックル選びは自由ですが、万一ヒットした時にそのタックルとラインでは無理ですよ。ラインブレイクすると魚にはルアーがついたままになってしまっています。これはなるべく避けたいです。

あからさまにアンダースペックです。切られて当然なのでもう少し考えてもらいたいと思います。場所も磯なので魚をコントロールできるようなロッドの強度も必要ですよ。魚主導になれば岩にラインがこすれてラインブレイクというのが目に見えてしまいます。

マグロを視野に入れた場合は?

最大をブリとした場合は6000番あれば問題ありませんが、マグロが視野に入っているのなら、14000番となってしまいます。積丹では14000番が主流ですがここ数年は70kg台もいることから流れは18000になりつつある気がしています。番手を決める際は希望のラインの太さで300m巻けるのが標準となっています。

あくまで標準です。300あれば高切れした際に、まだラインが残っている可能性も高いことから300になっているので、200巻けていれば問題ないように感じますが、実際にヒットしてファーストランで出ていくラインを見ていると誰でもドキドキしますので心の余裕がなくなり、焦ったファイトになりバラシの原因にもなるのでその辺を理解しているなら問題はないと思います。

無理なファイトをしなければ70kgだったら6号でも問題ありません。時間はかかるかも知れませんが、強度的には問題ないでしょう。バラす原因でもっとも多いのは、結束です。結束だけは十分に注意しなければなりません。妥協はしないノットを組み、結束は念には念を入れる。

バラしたことは数多いですが、結束で切れたことはありません。針の掛かりが甘かった、針が伸びたはあります。そうした針のチョイスにもつながっています。

リールは一台でも替えスプールはもっておきたいところです。もし、高切れしてしまい、ある程度ラインが残っていたとしても結束を現地、船上でやるのは不安があります、その不安を抱えたままファイトは気持ちの良いものではありません。

結束はすべて家でやり、スイベルまで組んで行きます。大きなスイベルはトップガイドを抜けないことがあるので、ソウルズのスイベルを使用しています。リールとロッドを船上や出船前にセットし、釣行にいくのが良いです。連日釣行の際はそのままで持ち帰ってきますが、出船前に準備を完了させます。なので替えスプールにもリーダーからスイベルを結束して状態で持ち込んでいます。

マグロの話はこの辺にしてジギングのことです。スピニングの6000番以上ならオフショアジギングも余裕です。なにを選べばよいのかは色々とあるとは思いますが、コスパが良いものを紹介していきましょう。

ただ、選択肢は色々とある方が良いと思うので羅列していきます。

ストラディックSW 6000番2.7万円近辺 ストラディックSW8000番3万円近辺 とあまり差がありませんね。なら8000番が良いとは思います。デメリットは重たい点のみです。8000番はシマノでは珍しく10000番とスプールが共有できます。スプール価格は6000円前後になっています。SW機の中で8000番は特殊な立ち位置だったのですが、ストラディックは共有が可能になっています。ステラは共有はできません。

ストラディックSW 8000番は俗に言う4号リールです。10000番は5号リールと300mが基準になりそう呼ばれています。マグロを視野に入れるなら6号をカッチカッチにラインを巻けば275mは巻けそうなんで6号リールにもなりえそうです。

ロッドはグラップラー BB タイプJ S60-3 12,000円前後です。S60-3かS60-4ですかね。もし、マグロも狙うのならグラップラー BB タイプ C S82H 17,000円前後でした。ラインはSUNLINE シグロンPEX8が6号までなら100m単位で1000円くらいなので300mで3000円です。

ネット販売価格
ストラディックSW600027000円
ストラディックSW800030000円
替えスプール 100006000円
グラップラー BB タイプJ12000円
グラップラー BB タイプ C17000円
SUNLINE シグロンPEX8100m 1000円

まずは一通り安価で揃えたいとなれば、リール30000円、ロッド12000円、ライン300mで3000円とリーダー代位で揃ってしまいます。プラスマグロとなれば、17000円の追加ですかね。小物は多少必要にはなります。乗船料も掛かります。

まずはチャレンジする上で最低限のラインナップです。俺には向かないと思ってもリールは他でも使えますので。決して無駄にはならないでしょう。ロッドは無駄になってしまう可能性がありますけどね。ただ、自分のタックルは他の乗船者からみると見劣りする部分があるかも知れませんが、あまり気にしないでいいと思いますよ。

これは面白いと思ってから、ランクアップをして行けば良いのです。誰でも最初から上手な人はいませんので、今日が初めてなんでよろしくお願いいたします。なんて言ってもらえると周りの方や船長もしっかり教えてくれると思いますので、一言声を掛けるだけでも違うので恥ずかしがらず声を掛けると友達が広がっていきますよ。

あとはジグですね。ジグが最も高くなる可能性があります(笑)。中でもおすすめは、メジャークラフト ジグパラバーチカルロングスロー200gヘッドグローは同船者が40kgのマグロをキャッチしているので、実績も十分あると言っていいでしょう。

正直、ジグは好みがあるのでなんとも言えませんが、実績だけで言うとウィングフォール160gでブリでした。色々な条件があるので一概にこれっていうことはできませんが、鋭く動くもの、ブレーキが効いてフォールして行くもの、フォールを基本としているものをチョイスすると良いのではと思います。

私はシマノ信者でもあるので、キングスラッシャー、ペブルスティック、ウィングフォールをブリ釣行では使っています。今年はウィングフォールで昨年はロングウェバーでした。あなたもご存知の通り、マッチザベイトが有効なのでいち早くベイトがわかると良いのですが、わからない場合などは予想しながらジグを選んでいきます。

ジグの形状をみると良くわかると思いますので、メーカーはどこであれイメージを抱くことは釣りにとってとても重要です。はじめから成功することはなかなかありませんが、試行回数を増やしていくことで明確になってくるでしょう。イカをベイトとしている時はキングスラッシャー、イワシだったらセンターサーディン、活性が良くないようであればウィングフォールという感じです。

間違っていても良いのでイメージを抱き、正解を求めていくとより釣果に恵まれると思います。船で出て、一つのルアーを使い倒すという日もあっていいとは思いますが、せっかくなら色々なルアーを試してみるのは経験値を上げる意味でも重要です。

ヒットした時のことを明確に覚えておくことも重要です。どんなシャクリをしていたのか? 船はドテラ流しなのか、スパンカーやシーアンカーなのかも覚えておくと良いです。ジグを選ぶ時に困ってしまうのは、ウェイトですよね。知り合いに聞いておく、予約時に船長に聞くことは必要になってきます。

水深何メートルでウェイトはこのくらいというのは教えてくれるばすです。できれば、この前後一つずつはもって置きたいところです。150gと言われれば、180gは欲しいです。私だったら200gももって行きたいですね。カラーはシルバー系であれば問題ないです。水深30mを超えるとほぼカラー判別はできないと思っています。グローは良い場合もあります。キングスラッシャー、ペブルスティック、ウィングフォールと三種類とウェイト最低限2セットで8本必要になっちゃいますね。

船長や友人にどんなジグ使っているの? かを聞いてみるのが手っ取り早いかも知れません。どの船に乗るのかも結構大事です。人気船にのることが良いです。乗船が10名の船と4名の船であれば、ジグの数が倍以上になります。10名が一斉にジグをシャクっててると魚も早く気づく可能性が高いのです。ベイトボールとは言いませんが、小さい魚が海の中でワシャワシャと騒いでいるので気がつくのも早いのです。

結果的に人気船は釣果も高いのです。良いスパイラルになりやすいということです。

3人程度でいくような私のボートでは、ブリの通るところや反応のある所でジグを投入しなければうまくヒットに持ち込めないと思います。積丹では土日になると多くの遊漁船が出船する時は10隻以上が固まっている場所ができたりします。知っている船長も増えてきたので中に入れてもらったりもできるようになりました。情報共有できると釣果はとても伸びます。

1月の新商品の発表を待って、望んでいた商品が出ない時はスピニング用のジギングロッドを購入しようと思っています。リールはだいぶ考えないといけませんけどね。

ジギングは実に奥が深いですが、キャスティングの方が好きです。キャスティングは基本スピニングです。最近はベイトでもキャスティングゲームを広げようとしていますけど、スピニングの方が距離が出ると思っています。リールチョイス、主にギア比も購入の前に考えておいた方が良いと思いますよ。XGをチョイスする人が多いとは思いますが、HGも考えてみても良いです。

単純に言うとハンドル一回転での糸の巻量です。XGがもっとも多く巻き取れる、ルアーを早く引きたい場合にはXG、というのが基本です。パワーが必要なゲームになるとXGは力が落ちることになります。パワーが必要とする場合は、ノーマルギアが良いですが、巻取り量は少なくなるということになり、その中間に位置するのがHGになります。

巻取り量が変わればルアーの動きも変わってきます。プラグ系は顕著に変わってきます。これは実際に動かしてみるとよくわかります。ルアーによってはノーマルギアがよく動く、XGにすると動きが破綻してしまうなどがあります。ですが、釣りの難しいところなんですが、ルアーの動きが破綻している方がベイトがパニックになっている動きを演出できる場合があるので、どれが釣れるかと言うのはその日によって違ったりしますので、一概にどれがいいとは言い切れません。

ですが、基本の動きを知っているのと知らないでいるのでは、釣りの幅が増えていきます。わざと破綻させて演出することもあるとは思います。ジグを正しい方向ではなく逆にセットして動きを変えてみるなんて方法もあったりしますから、どれが正解なのかはやってみないとなんとも言えません。ただ、作りの手の意思を知っておくことは大切なことだと思います。

今年のサクラマスキャスティングでは、ノーマルギアとXGギアで釣行しました。ロッドは同じロッドです。釣果に差が出た日もあります。ノーマルが良かった日、XGが良かった日などその日のコンディションでわかっていることも実感できました。ルアーもアカキンが良い日、グローが良い日などその日のベストな状態をいち早く知ることは釣果に直結することも学びました。

2024年の釣りは?

今年のサクラマスはサイズも良く、アベレージで60cmでした。満足いくだけ釣れました。サクラマスの特徴は、母川以外でも遡上するということは、あなたもご存知だと思います。サクラマスは嗅覚を用いて河川を識別して母川回帰すると考えられているというのが、現在の考え方です。なので河川を巡っていくと考えられています。

このことから沿岸をなぞっていき母川を探し当てることになるので、河川でなくとも釣れることになります。母川を匂いで判断しているので沿岸近くを回遊し、戻る川を目指します。春に遡上し秋まで川で過ごし産卵し生涯を終えます。積丹半島は4月から5月がピークになり、今年は6月でも海にいました。

60cmクラスのサクラマスなので引きも抜群です。その日のパターンをいち早く見つけることがまた楽しいです。朝は活性が一番高いのですが、昼を過ぎても釣れます。もっぱらミノーでの釣行は私自身、最も好きな釣り方です。

今年のサクラマス釣行を振り返ってみると4月後半から6月初旬までやってましたね。使用しているミノーはサイレントアサシン160Fです。Xで投稿してみると以外にもサイレントアサシンを使っているアングラーが多かったです。アスリートが9割くらいあるのかなと勝手に思っていたので意外でした。

今年はシロシャケは河口で2本で終了! 河口に行ったのは3回で初日の1日目は釣れませんでした。でも、状況を確認できたので翌日は、しっかりとキャッチして、次の日もキャッチできました。港では2本という結果でシーズン終了。9月、10月は漁師生活だったので早朝は無理、休みは日曜なので混雑している中での釣りはいいかな? という感じでした。

定置網で取れるシャケはサイズが良いのがいるんです。正直、びっくりしました。4kg台がゴロゴロといます。5kgもいました。このことについては、なぜなのか? 河口や港でも積丹では見たことがない位のサイズですからね。あのサイズであれば、ファイトも楽しそうです。

もっとも漁獲量が多かった日は2トンでした。今年は積丹と留萌方面が良く採れたようですが、他がさっぱりだったので浜値が高く、港に活気がありました。沖で採るような船はさっぱりだったようで理由はわかりません。

定置網だからどこでも入るというものでもないということがわかりました。もちろん、自由に網を設置することはできないので設置場所は、ルールが存在して岸から何メートル離れなければならないなど、細かい規制があります。大抵は、代々引き継がれている漁場になり、その漁場の管理は漁協になっているはずです。漁協から許可を得て網をはっています。

水揚げも3時間後にはわかります。場所によって極端な差があったりします。回遊する場所がわかりました。本格的に網が入る前にチャレンジしてみようと思います。

河口は8月下旬からボチボチ釣れてました。日によって釣果もまちまちでしたが、9月に入ってからはまずまずの釣果だったようですよ。ただ、時間が早朝の数時間なので人はいっぱいでしたね。網を上げに行くときに河口を見ながら行くので人多いな〜、と思っていました。

マグロキャスティングはこのためにボートを所有したと言っても過言ではありません。しかし、今年は8月4日から禁止となり、実質3日がマグロ釣り出来る日でした。もちろん、出船しましたが、ナブラほとんどありません。周りも聞いてもそんなに活性は高くない、ナブラ撃ちをやめてジギングと泳がせにシフトしました。

ジギングではゲストが待望の1本を釣り上げることに成功です。昨年は、用事が良い時期に釣りができませんでしたので、今年は4日間の釣り三昧計画でした。1日目はキャス練で終了というくらい静かな海でした。翌日は航走中にナブラが発生したらキャスティングをして、基本はジギングということでジギングロッドと電動も持ち込みまたした。

ソナーも今年は設置したので、見ていると30mから70m付近を時々通る魚影があったので70mからシャクっているとゲストにヒット! その日はこの1本で終了。

3日目は昨日ヒットしたゲストにまたもやヒットしましたが、格闘の末バラしてしまうことになってしまいました。フックが伸びてしまいフックアウト、海の状態も風、波が出てきたために早めの寄港でした。そして、規制がかかり中止しました。

8月と9月の二月に渡っての規制なので、8月は3日で終了してしまったので9月末まで釣れないことになりました。この件についても、先日書いた記事でも紹介していますが、水産庁の方にも伝えておきました。声が届くかはわかりませんが、言っておくことは大切だと思ったので質問タイムで発言しました。

10月に入れば規制も解除されていましたが、シャケ漁もあって出船できてませんでしたが、沖にはマグロは結構いました。ヘビータックルは持っていかなかったののですが、ナブラの追いかけてまた次回の時に役立つように操船していました。10月初旬はチャンスありです。

最後に・・

釣りって本当に奥が深いですね。釣りを次世代に引き継ぐためには、持続可能にしていくのも現役世代の釣り人が考えていかなくてはなりません。釣り場が立ち入り禁止になったりとどんどん狭くなっていくので、現状開放されている釣り場、波止場、防波堤などは感謝する気持ちがあれば、ゴミのポイ捨てなども減って気持ちの良い釣りをしたいですね。

今年は、漁師の仕事をさせてもらって、釣り人の気持ち、漁師の気持ちの両方がわかったのでとても複雑な感じになっています。釣り人の言い分、漁師の言い分ともによくわかります。あたなも感じていることでしょうけど、漁師さんと話をする機会があると思いますが、漁師は釣り禁止を絶対に必要とは思っていないと思います。

ただ、出船準備をする時に迷惑駐車があれば仕事の邪魔になるので、やめて欲しい。これから漁に向かうのにそんなことで揉めたくないのが現状ですし、寄港して仕事が終わり港に帰ってきた時に迷惑駐車があればスムーズに片付けができないのです。出船している間は、釣りをしていようが問題はありません。帰ってきた際にはその場所から何も言われずに撤収すれば、問題にはなりません。

これはごくごく一部の人ですが、ここは誰の場所でもない! なんで撤収しなければならないんだと言うような文句を言う輩がいるので問題が大きくなり、最終的には立ち入り禁止になるんです。私の住んでいる場所も全面禁止になる流れは続いています。ちょっとした相手に対しての気遣いがあれば、大きな問題にはならないばすなんですけどね。いろんな人がいますから仕方がないかも知れませんが、相手の立場に自分を置き換える心があればこんなことにはなりません。

地方からくる釣り人は、禁止になれば来なければいいだけですが、地元に住む子どもたちで釣りする子どもたちがてます。そんな子どもたちから釣りを奪ってはいけません。釣りを次世代に引き継きためにも、持ち帰らない魚はすぐにリリースして海に戻してあげる、狙っていない魚でも命なのです。それを無碍にする釣り人には釣り人としての資格はありません。

今後、海外のようにライセンス制が本格的に進んでいるようです。将来的にはそうする方が良いと私は思っています。釣果も本数制限をして、周りの人が監視する。本数を決めることで魚釣りが持続可能なものになっていくばすです。世界最古の釣り針は、沖縄県南城市のサキタリ洞遺跡で発見された、約2万3000年前の貝製の釣り針と言われています。沖縄が人類最初なのです。そして、その形は今の釣り針とほぼ同じような形なのです。

一人ひとりが自分のことだけではなく周りのことも考えるような釣り人が多くなっていけば、釣り禁止になることはなくなるはずです。釣りは奥が深く、とても楽しい娯楽です。釣って楽しい、食べて美味しいこの文化を次世代に繋げていきたいですね。

最後までありがとうございます。
宜しければ、応援!  お願いします。

にほんブログ村 釣りブログ 北海道釣行記へ

スポンサーリンク
スポンサーリンク
釣り全般
シェアする
RSSを購読する
タイトルとURLをコピーしました