まだまだ。マグロの姿は見えています。ですが、8月の状況とはだいぶマグロの動きが変わってきているように思います。大きなナブラはそれほど出なかった。時々ナブラを発見するのですけど、場所が固まっていないので所々で神出鬼没で振り回されている感じではあります。
9月3.4日での出港でした。その前の週はシケで出れなかった1週間で海の状況がガラッと変わってしまった印象です。海が荒れてしまい、濁りなども入ったせいなのか? こればっかりはわかりませんが、マグロの反応はしっかりとあるのですけど、トップにはなかなか出てこない感じに思います。
8月のようなセッティングでは難しい感じではないでしょうか? ナブラ撃ちの用意は必須ではありますけど、誘い出しが標準になりそうでダイブ系も必要かと、ジギングは特に有効に感じております。ベイトが40メートルから60メートルの層に多くいることが多く、8月のようなトップにベイトがいる状況ではなくなったのも一つの理由かと思います。
先日の釣行の時に鮭ジギングも合わせておこなったのですけど、その時の水深は110メートルでボトム付近を探っていると友人がヒットしました。ヒットしたのはマグロでしたが、フックアウトという結果に終わりました。このことでマグロは広範囲に居るとも思えます。海水温に関してもまだまだ、高い状態が続いています。表面海水温度は25度はあるので、狙っていけるとは思います。
私が見る限りナブラは小さく、複数に点在しているので狙いは厳しい感じですが、方向を予測して誘い出しが有効になってくる釣り方に移っていくように感じています。それとジギングはヒット率は高いとは思います。
しかし、ながらマグロは高速回遊魚で移動は早いのでポイントを絞っていかなくてなりません。ベイトがとこに集まりやすいのかがわかると良いのですが、ベイトも追われている時は必死に逃げるので潮上に逃げるとは限らないのが厄介なところです。
今日は天候が安定しないために出船を取りやめました。明日はどうなるのか? 明後日はどうなるのか? 台風13号の進路も気になるところではあります。北海道にくる時は温帯低気圧になるとされていますが、少しでも予報からずれると10日、11日と出船は厳しいかも知れません。季節が進む秋から初冬にかけては出船できる日が本当に少なくなっていくのでタイミングが合うと良いですが・・・。
マグロの在庫もなくなってしまったので、もう1本は釣りたいところです。キャスティング、ジギングとフル装備で向かいたいとおもっています。ロッド数も多くなり、なかなか大変ではありますけど。
1ヶ月ちょっとではありますけど、色々と勉強になりとても収穫のある年であります。これからもまだまだ勉強してキャプテンアングラーとして活動していこうと思っています。