ナブラを実際に目の前で見ただけでも興奮します。テレビやYouTubeで見ているナブラが目の前で起こっているので「SUGOI」と感動ものなんです。何度も見ていますが、私も興奮します(笑)。
そこに向かってルアーを投げ入れるのである程度のコントロールも必要となります。できれば、オカッパリでキャスト練習は何度かやっておいた方がよろしいかと思います。船の上は踏ん張りもなかなか効きません。でも、キャス練しておけば、本番にも役立ちます。やらないよりはやった方が良い!
クロマグロチャレンジを始めてする方は、事前に色々とYouTubeなどを見て学習すると思いますが、間違った映像を見ている場合があります。
ビックゲームということで勘違いがあると思います。マグロとヒラマサ・GTはまったく違うと思っても良いです。これからごっちゃになっている方がいます。根本的にルアーの動かし方が場合によって違います。ヒラマサ・GTはジャークやスキップ、ノンストップなど常時動かしている状況です。
マグロの場合はナブラ撃ちの場合は「ホットケ」スタイル、キャストし着水ラインスラッグを取り、少しほっとくことです。待ち切れない気持ちを抑えて黙っておく、我慢して動かさない。これが結構難しいですが、マグロは捕食が下手なんでミスバイトも多いので動かさない。ジャークも時折いれますが、ステイ(停止)を十分に入れることです。
誘い出しはジャークを入れますが、ステイ(停止)を十分にいれることです。誘い出しの場合は早すぎるとバイトしてきているのに、自分からルアーを動かしてしまいミスバイトは本当によくやってしまいます。タイミングなんでその時の状況次第なんですが、ボッパーでも5〜10秒待っても良い感じです。魚探に反応が出ている場合は特に待つことがバイトに繋がります。
ヒットしてファイトになる時も竿を必死に立てようとしますが、これはあまりおすすめ出来ません。ギンバルに入れようとする時にテンションが抜けてバラす原因になるので、脇挟みでファーストランを乗り切ってからでも遅くはありません。
YouTubeなどの影響ですぐに立てるようなのが多くあります。直近では少なくなったようには感じてますけど・・・。
ヒラマサ・GTのように浅場にいて根に潜ろうとする場合は強引にリフトして対峙しますが、マグロの場合はそもそも水深もあるので下にいくというよりは浮いて走ることが多いように感じています。ラインかせ水平方向へ出るとほぼマグロです。
マグロの場合はすぐにロッドを立てずに耐える、その時フッキングをストレートの状態で入れるとしっかり針掛かりすると思います。
ビックゲームなので一緒にのように思いますが、魚種が違えばまたファイトスタイルも変わってくるので、対象魚の動画を見るのが良いとは思いますけど、船長もしっかりとサポートしてくれると思うので従っておくのがよいですね。
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