インショアゲームは岸沿い・近海・湾内をショア感覚で楽しむボートゲーム。それがインショアコンセプトとシマノが定義しています。インショアはショアゲームでの使うロッドや装備でできるというもので、新たにタックルを購入する必要がない。(救命胴衣は桜マークが必要となります)
インショアゲームの基本は、磯や岸からでは届かない場所からのボートからのゲームです。北海道でメジャーとなるのは、サクラマスキャスティング・鮭の跳ね打ちは人気が高いと思います。いつも問題になる、場所取りなどもボートであればありません。しかし、ジギングと違いキャスティングは人数が多く乗ることができません。人数も少なくなるので、乗船料も高くなりがちとなってしまいます。
どのように考えるかは人それぞれですけど、シマノ自体はインショアという定義を作り、今後も推し進めていくでしょう。
インショアで多く使われる。ロッドは6ftから7ftが取り回しも良いとおもいますが、乗船者に気をつけながらであれば、8ftでもギリだと思います。リールはショアで使うもので十分です。船用という意識はいらないです。
ヒラメを狙うのであれば、エギングロッドでも代用ができます。実はすでに実釣済みで楽勝でしたからね。
メーカーが全国的に広がる釣り禁止エリアの拡大に危機感があるのではないでしょうか? 禁止のエリアは全国的になっているようで、釣り場がなくなれば当然道具は売れなくなります。長い目でみて危機感があるので新しいジャンルを作ったように思います。
ただ、オフショアといえばやっぱり乗船料がかかるというマイナスイメージが大きくあると思います。さらに船長が怖そう。船酔いしそう。などマイナスな部分が多くあるのもオフショアの特徴でもありますね。私も初めはそうでしたからよくわかります。
乗船料払って怒られるって嫌な気分になりますよね。さらに釣れないって日も当然あります。お金払ってボウズってないでしょう。と思ってしまうのでしょうけど、普通にボウズ食らう日は多々あります。時期にもよりますが、ゲストもまったく釣れないという日もあります! inshore(インショアゲーム)だとしても同じではあるんですけどね。
船長次第というところは大きいです。気持ちよく釣りができることが一番なのですが、一回行ってみないとわからないという点が初心者がなかなか近づけないのかも知れません。友達に誘ってもらうのが一番良い方法かもしれません。ここは難しい問題だと思います。
シマノもインショアゲームを勧めてはいるものの、船の問題はまた別の問題でもあるのでまだまだ時間もかかるかも知れません。