上級汎用リールに採用されている。コアプロテクトのラインローラーなのですが、なかなか悪さするようです。所有している18ステラC2000S C3000XGと20ツインパワー C2000S C3000XGともにコアプロテクトのラインローラーでは、まったく問題なく今も異音などもなく使用しています。しかし22ステラ2500Sに異音が発生しました。
ラインローラーについては、色々と問題があると聞いてはいました。でも実際に4機のリールには問題がないので真剣には取り組んではいませんでした。
実はこのリールはエギング用に購入して、スプールを変えてシャケ用と思っていたのですが、昨年はシャケはやらなかったので実質は20釣行くらいしかしていません。グリスが抜けるには早すぎる、異音がして専用の撥水特殊グリス(DG-18)を入れてみたのですが、入っているか入っていないわからないですが、ふんだんに使ってメンテをしたのですけど、まったく異音はなくなりません!
すぐに治すには、ラインローラーを交換するとまず治ると思うのですけど、3960円となかなかのお値段です。多分、ベアリングのグリスが抜けてしまっている状態なのか? 水が侵入しずらい反面、グリスも入れることが困難なのです。コアプロテクト採用前までは、ベアリング交換で済んでしまうのが、3960円のアッセンブリーになってしまったのでベアリングだけ交換は不可能になってしまっています。
22ステラからの採用になったスローオシュレートになったことでより、ラインローラーに負担がかかっているのではとも思ってしまいます。22ステラを使っている友人の半分くらいはこの問題に直面しています。連日の釣行の場合はメンテなどあまりしませんが、シケなどになれば、簡易的なメンテをしていますのでそう調子が悪くなるはずがない!
今後は、メーカーのメンテナンスを諦めて、社外品のラインローラーを使おうとこれを買いました。さらに、オイルとグリスも社外品を使うことにしました。
なので、ここからの記事はおすすめするものではなく、自己責任ですからね。
社外品はIOSfactoryのラインローラー IMPACTは7150円とお高い! ゴメクサス HS1-TNはお手軽価格の1990円です。1000番から4000番に対応となっています。これでベアリングの調子が悪くなればベアリングの交換だけで済むことになるので、気軽にメンテができます。高いベアリングもありますが、汎用だと300円くらいとリーズナブルです。
ただ、これだけでは芸がないのでオイルとグリスも純正ではなく、ベルハンマーが評価も高く今回試してみようと思っています。ベルハンマーゴールドはそこそこ高いのですが、評判は良さそうです。
ラインローラーが純正ではないのでメンテナンスも対象外になります。自己責任ですよ。
次回は、LSベルハンマーゴールドとLSベルハンマーゴールド グリースNo.2を実際に組み込んで見たいと思います。