積丹エギング! 本格始動アオリイカチャレンジ【2022年春】

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個人的には好きな釣りの一つです。アオリイカがラインナップされると1年を通して狙えるターゲットとなります。そんな魚種はなかなかいません。うちの裏だとガヤは年中いますけどね。いつだって釣れます。すこし脱線しますが、田舎暮らしの家は50歩で漁港です。ガヤは厄介者扱いされますけど、ガヤが食べたくなり釣りにいったりします食料として、あまりにも簡単に釣れるのでトッププラグがお気に入りです。刺し身にしたり煮付けにしたりして食べますよ。

1年を通してといっても、1月,2月は磯は雪があり行く手を阻むのでお休みという感じですかね。オフショアであればまったく問題はありません。イカメタルもやるので年中できるっちゃできる、ただイカメタルで行く船が少ないのが少し残念ではあります。オフショアのイカ釣りといえば100パイ以上釣るイメージが強いと思います。イカメタルで100パイはきついです。昨年、66パイ釣りましたが、捌いて、塩辛作って、冷凍にしてという作業が6時間かかりましたので三桁は無理ですかね。釣行計画から終了し美味しく食べる作業も入って釣りだと思っているので、こんなに釣ると2日がかりで時間オーバーです😅

イカ釣りというとオフショアのイメージ強い方が多いと思いますが、アオリイカをターゲットするエギングは本州ではとても人気の高い釣りのジャンルになっており、エギングしかしないという人も多いと聞きます。それだけ魅力がある釣りであるという証拠かも知れません。といっても1年中釣れるというものでもありません。トップシーズンは、春と秋で春は大型で難易度高い、秋は小型で数釣りが期待できると言われています。産卵を迎える親イカは警戒心が強く難しい。秋は新子といい、生まれて成長過程で餌を食べまくることで数が釣れるのです。

すべてのイカは1年から400日程度が寿命とされていますので、大きいイカは捕食することが上手で成長が早いのです。春から夏を迎えるイカはサイズに関わらず親イカで産卵を終えると生涯を全うします。捕食が下手なイカは小さいけど親イカなんです。産卵も特殊で交尾はしません。カプセルを渡して受精させる。タコも確か同じはずです。

以前の記事でもあった胴長33cmのヤリイカは親イカです。本来は100メートル〜200メートルの沖で生活していますので、オフショアでしか釣れないイカです。しかし、産卵期を迎えると岸にやって来るので春のヤリイカは大きく釣りが楽しいです。ヒイカ(マメイカ)も一緒の時期に釣れます。小さいイカですが、親イカなので秋・冬よりは大型です。

イカは自分の体の大きさの半分くらいのサイズであれば、餌として捕食すると言われています。なので33cmの胴長であれば15cmのエギでも抱いてきます。ヒイカ(マメイカ)をやっていて、活性がすごく強いと3号のエギでも抱いてきます。ほぼ、胴長と同じくらいでも釣れちゃうんです。

このことから体が小さいが、獰猛ともいえるイカはとても繊細かつ好奇心も旺盛なので、不思議に思うと近寄ってきたりするもの特徴の一つと言っていいでしょう。

目標の一つであるアオリイカは、私の予想では積丹半島のいたるところに生息していると考えています。なぜ、釣果が上がらないのか? 釣っている人がいないことがもっとも大きな原因です。数年前から小樽での釣果情報があり、道南は比較的安定した釣果はあるようですが、エギングをしている人がいないのがもっとも大きな原因の一つだと思っています。

イカ釣りの場合、特殊なエギというルアーを使います。メタルジグのような針りではまずイカを釣ることはできません。極稀に釣れたりはしますけど・・。なのでエギを通すことは無駄な釣りになってしまうことがあるからです。

たとえば、メタルジグで釣りをしている場合は、イナダ・ワサラなどの青物から根魚まで幅広く魚を釣ることができることから使う人も多いです。狙ったもの以外の魚も釣れちゃうということです。ここにイナダが居たんだとなりイナダ用のジグを用意するというイメージだと思います。エギを投げるとなると基本イカです。稀に魚もかかりますが、ヒットするのはほぼイカです。

アオリイカなんていないと多くの人が思っていれば、エギを投げることはありません。しかし、数年前から漁師さんの網にもかかることがあるようでアオリイカの存在は確信しています。

ヒイカ(マメイカ)はレベル(棚)で釣りをしていく感じに対して、アオリイカは奇妙な動き、パニックベイトを見つけると捕食スイッチがはいると言われている。なので、ジャークやダートでパニックベイトを演出し、その後のフォールで抱くという流れが一般的で激しい動きをしている時は、じっくりと観察しており、動きが止まった瞬間に抱くことになります。

アクションでも釣果に影響されますが、さらに音や色も重要な気がします。もっとも大切なことは、抱くのはフォール中なのでフォールの姿勢が重要と考えます。潮で流されて、エギが姿勢が安定しない。これは致命的です。安定させるために様々な工夫をするのがエギングです。

個体にあったサイズをどう選び、どんな場所に居着いているのか、回遊を狙うのかなど考えるだけでも楽しくなっちやいますね。積丹でのキロアップ目指してやっていきます。


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