見えない相手と戦う釣りは、まさにマーケティングだ!

釣り全般
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魚釣りって、いつでもどこでも釣れるってわけではないのです。時期や時間によって同じ場所でも違う魚種が釣れたりします。夜には夜活動する魚が釣れ、日が昇らないと釣れない魚がいます。海底にしかしない魚がいたり、魚の習性や行動によって釣れる魚がわかるのです。

なので、釣り人は魚が集まる場所に出向くのです。どこの海でも釣れるわけではないのです。釣れない場所でどれだけ餌を撒いたり、ルアーを通しても無駄ということです。間違って釣れる場合もありますけどね(笑)。

最初から脱線しているわけではありません。魚を人に変えて話をするとマーケティングがどれだけ大切かわかっていただけると思います。お客さんがいる場所で釣り糸を垂らさなければ釣れません。人がいないところでどれだけ宣伝しても人も集まらけば売れることはありません。

ネットマーケティングでいえば、あなたが売りたい商品が年配の人向けであればTwitterという選択肢はあまりないと言っていいでしょう。まったく売れないかと言えばそうではないとは思いますが、とても売れづらいと思われます。その売れづらい場所で一生懸命にポスト(投稿)しても振り向いてもくれないでしょう。その労力がすべてが無駄だとは言いませんが、無駄に終わってしまう可能性が非常高いはずです。しかしFacebookならどうでしょう。私が思うに売れる可能性がTwitterよりは格段に高いと思います。

魚釣りと似ていませんか?
魚がいる場所に行くこと、つまり集客ですよね。ターゲットがいる場所やターゲットがいそうなソーシャルメディアを活用する。

釣れる場所に行くだけでは、釣れる確率は上がりません。
次の必要なのは餌やルアーです。

大抵の魚は雑食です。プランクトンからエビやカニまで様々です。大抵は、自分より小さいプランクトンや魚などが主な餌となります。歯の鋭い鯛などはカニなども食べます。時には自分より大きい魚を捕食する場合もあります。少し、気持ちが悪くなるかも知れませんが、釣り人がよくすることがあります。釣れた魚を食べる前にその胃袋を開いてどんな餌を食べているのかを確認します。

狙っている魚がどんな魚を食べているのかを知っておくことはとても重要なことなのです。好みがわかっていれば、同じような餌を釣り針につけていれば釣れることになります。近くにホームセンターがあれば、釣り餌が売っていることがあるのでぜひ覗いてみてください。いろいろな餌が売っていると思います。その餌が好物な魚がいるという証拠でもあります。万能な餌も存在しますが、万能なだけあって興味がない時には一向に振り向いてくれません。でも、大好物の餌が近くにあったら飛びついてきます。

魚が大好きな餌で釣るということです。言い換えればお客さんが好きな商品・サービスを目の前にもって行くということです。興味がない商品・サービスは振り向いてもくれません。しかし、自分好みの商品・サービスであればどこでかえるんですか? 是非売ってください。と前のめりになることでしょう。相手から飛びついてくるというイメージですね。

もう、おわかりですよね。魚がいるところで釣るということが理解してもらいましたか? 集客も同じです。興味のない人が周りに多くいるのにセールスばかりしている人いるでしょう。あなたの周りに・・・。素性も知らない人に私ってすごいんだよ。こんなに人に教えて成果を出しているのにどうして買わないのかしらと思っているのです。同然と言えば当然なのです。欲しくない物まで買う人はいませんからね。

魚釣りは、いかにその餌が自然に見えるのかということをイメージします。魚釣りを経験した人ならわかると思いますが、見えている魚はなかなか釣れません。「見える魚は釣れん!」とみんな思っています。多くの魚が見えるのになかなか釣れないのは「俗にいう、スレている」といわれます。釣り人が多くいて、餌がいっぱいあるためにとても警戒心が強いことをいいます。

魚は不自然な動きをする餌をみて警戒するのです。針がわかるような動きをします。餌がついている針までくるのですが、針が見えているようにプイッと方向を変えて何処かに行ってしまいます。名人クラスになるとどれだけ不自然に見せないかということを徹底的に研究するのです。

魚もその時の状態にもよります。時間帯によって魚が「食い気が立つ」状態になります。日の出などは「朝マヅメ」といって魚がもっとも活性が高くなる時間です。この時には、魚が我先にと餌に食いつきます。たとえ半分以上、針が見えていたとしてもライバルに負けじと餌に食いつきます。こんな時は警戒心は一切なく、ライバルとの競争心しかないと思われます。不思議なもので「食い気が立つ」のも時間によってピタッと止まります。時計でももっているかのようにピタッとです。魚は不思議なものです。

マーケティングの場合も同じで、最初は誰もが警戒心の塊みたいなものです。警戒心が強い時は「何を言っても無駄です。」騙されないと強く思っています。たとえば、AさんがFacebook上で毎日のように売り込みをしているのを見てどう思いますか? Aさんのことを全く知らない人は、また売り込みばっかりやっている人だ! でも、知っている人であれば今回はこれを売っているんだ! とこの違いは天と地の差がありますよね。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか? 簡単に言うと知っているか知らないかですよね。実際に私もとても仲良くしている実際に実践している人がいます(笑)。

警戒心を解くには、私は安心していいですよという信用を勝ち取ることです。信用は実生活でも重要なポイントですよね。インターネットでも必要なのです、たとえ顔が見えなくても本当の声を聞いたこともない人でも信用を勝ち取ることはできます。

あたなの知識、経験は惜しみなく発信することです。お客さんは何か新しいことをしようとする時に調べたり、人に聞いたりします。調べると言ったらインターネットですよね。その中でしっかりと自分が発信できるプラットホームが必要です。しかし、検索ができるようなプラットホームでなければなりません。サイトやブログで検索が強いものがおすすめです。

私がおすすめするのは「YouTube」「ブログ」です。これらのシステムはストックコンテンツと言って過去の動画や記事から検索から人がやってきます。1年前から数年前の投稿からやってくるのです。SNSと言われているものはフローコンテンツはその時その瞬間が重要で、2日経ってしまうと誰にも見てもらえない投稿になってしまいます。

なのでストックコンテンツにはあなたの知識と経験を惜しみなく発信しましょう。

まだ、終わりではないですよ。

あなたの知識や経験は必要ですけど、自己満足では誰も振り向いてはくれません。

魚釣りの話になります。いま、魚がどんな餌を食べたいのか? をリサーチする必要があります。魚なので実際はわかりませんが、「食い気も立って」いない時でも釣れる時はその餌食べた〜いと思って食いつくのです。

お客さんはどんな悩みや問題を抱えているのかをしっかりとリサーチするのです。もしかしたら悩みや問題だと思っていない人もいます。たとえば、ゴム印は同じ書類に同じ住所や名前をスタンプできます。本来であれば、一枚一枚自分で書かなければいけません。手も疲れるし、時間もかかりますよね。それがスタンプであれば、時間の短縮にもなりますし、疲れません。とても便利な道具なんです。ゴム印を知らない人はいないくらいメジャー道具ですけど、知らない人がいたとしたらびっくりするくらいの衝撃なはずです。

リサーチすることは特に必要です。リサーチがなければ、人の何倍もの記事や動画を上げなくてはなりません。リサーチして、人の悩みや問題を理解していればそのことを記事や動画を上げればいいだけです。でも、リサーチがなければ下手な鉄砲なんとかです。

ひとは、失敗することへの不安がもっと高いと言われています。仕事選び、買い物選び、パソコン選び、リール選びなど、世の中には同じ道具でもすごい数があり失敗したくないという思いから不安を解消したいと思っています。その時に検索という行動をとるのです。

なので、記事や動画で解決策を提示して上げるのです。本当に解決策を実施して解決できれば信用が勝ち取れることになるのです。

知ってもらう

関心を持ってもらう

信頼してもらう

申し込んでもらう・商品を買ってもらう

これからは少しポジションが変わってくる可能性が高いです。このことは反響があればお伝えして行こうと思っています。

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