今回はオフショアです。遊漁船ではなく知り合いが仕事で海にでた時に誘ってもらえます。ですが、船長は釣りはまったくしないためにポイントなどはわかっていませんし、魚探も故障中ということで感を頼りの釣行スタイルです。潮や風を考慮しながらです。時間は1:30程度の気軽な釣行となっています。
基本、凪の時にしか出船しません。朝、ワン切りがその合図です。そのためいつ出船になるかわからないので、いつでも行けるように準備は万端です。この時期だとワンチャンサクラもありだなと思ってました。動画の中でも、言ってますがもうスケソウやタラもいなそうという勝手な想像でホッケがメインターゲットになると思っていたので、タックルもライトで向かいました。
ロッドは2番、リールは150番と5kg以内を想定していましたが、結果的にタラが連発して150番はしんどかったです。300番あれば楽にできたな〜と感じていました。ロッドは2番はスーパーライトジギングの中でも強い方なのでまったく問題はなかったです。ふたつ下げて0番でもいけそうな感覚ではありました。
動画にはありませんでしたが、ファーストヒットはホッケちゃんでした。前後のフックに付いていたので、何かな〜と思っていたらホッケのダブルで幸先が良いスタートとなりました。次に来たのがタラでこんな近場の30メートルと比較的浅い場所でのヒットはまた、勉強になりました。何事も経験を積んでいくことがスキルアップにつながると思っています。
釣行後に片付けが終わって動画を編集も終了、サムネ作ってYouTubeにアップして、この日は終了。翌日に前回の釣行の反省点を考えて、リールはそのままでも良いかなと動画をみて思っています。理由は300番のラインは3号なので糸を巻きおなさなくてはならない。3号でもまったく問題はないのですけど気分が乗らないという理由はそれだけ・・、夏のマグロジギングに使おうと思っているので面倒なだけなんですが、今回のラインは1号でまだまだいけそうな雰囲気ではありました。切れる時はわからないのですけどね。
翌日に昨日使ったフックのジグを点検して、清掃をしましたが問題はなくまだまだ使えそうでした。シャープナーで研げば次回も使えそうでした。釣り人の永遠の課題でもあるフックですが、針メーカーも様々な形で発売していますし、セールスポイントも複数あります。
針先が鋭いのは当たり前ですよね。うちの針先は鈍いですなんてキャッチコピーにするメーカーはどうかしています。ただ、実験をすることもできませんし同じ条件ということもできません。自分の好きな形になっていくのではないでしょうか。
私の好きなフックの形はホールド部分(フトコロ)が鋭角が好きです。ホールド部分(フトコロ)が平行なものもあります。平行になると力が分散するのでバレづらい。鋭角だと力が集中するので口が柔らかいとバレやすいとなります。針の話は、かなり奥が深いのでまとめてから再度、投稿しようと思いますが、たたきやアイと針先の角度で決まります。0度だともっとも針が刺さりやすいことになります。ただ、魚種によって考え方がわかってきます。
ターゲットフィッシュが食ってくるのか、吸い込むのかは針を考える時にとても重要なポイントだと思います。がっちり食い込むチェイスのか、じゃれたようなチェイスなのか。それによって、ゲイブ・ホールド部分を考える方が良いと思います。
まず、簡単な方法として一つのメーカーを使うということです。同じメーカーという点がポイントです。フックサイズは同一になり、形が違います。がまかつでも「かまいたち」「つなぬき」「かまきり」などその商品によってコンセプトがちがいます。どんな釣りなのか、ターゲットは何かなどです。
正解を見つけることなかなか難しいです。自分の好きなフックがいいのかな〜と思います。
たとえば、ジギングのフロントフックをツインの場合に「かまいたち」「つなぬき」を使い実釣して、かかった針の状態を確認するなど、研究は一生続くかも知れませんね。
そんなことを考えて、フックを作っていました。色々と考えて、ソリッドリングをつける、つけない。アシストラインを硬くする、柔くする、細くする、太くする。撞木か管付きかなどこれだけでもテストなんかしてられない感じですけど、やっぱり最後は自分の一番好きな形なのかも知れません。
半日、フックと向き合っていました。テストとして作っても実釣しなければ、結果などはわかりません。ルアーなどは顕著ですが、もっとも釣れるとルアーがあると思うのですけど、よーく考えてみると実釣時間がもっとも長いルアーが釣れているのではないでしょうか?
もしかすると結果が変わることがないかも知れないってことはあるかも知れません。でも、それも釣りなんではないでしょうか? 明日もフック作りやります。