メンテナスの話です。毎回、釣行後にしっかりと洗って乾燥し、コーティングなどをすると何年使っても綺麗なままの状態で保管・所有できると思います。私はそこまで真面目じゃないので、釣行の期間によってはまったく洗うことすらしない場合もあります。流石にオフショアはしっかりと洗いますけど、ショアは海水に浸ることはあまりないですから、状況によるところが多いかも知れません。
ただ、釣行が連日になるとメンテナスはやっている暇がないというのが現状で、数日しないと決めた場合はリールは必ず洗い、オイルを入れたりはします。よく動く部分の念入りにやります。洗う乾かすで1日〜2日かかるので最低でも3日釣行がない場合などがメンテナスの日と決めています。
ルアー系は水洗いは一応していますがサビてしまうことがあります。場所によっては塩分濃度の関係なのかも知れませんけど、まったくサビない時もあり、すぐにサビてしまう時や2日くらいでサビが上がってきたり、状況によって様々ではあります。
トップシーズンだともうすぐに釣りに行けるような準備を前日に用意しています。餌が必要な場合も冷蔵庫に翌日分を用意しています。餌釣りは鮭が多いです。餌は年中使えるようにエビやイカを用意しておりまして、解凍するとすぐに釣行にいけるようにしています。
そんな環境にいるので、鮭釣りシーズンはなかなかメンテナスなどしている暇がありません。調子が悪いリールは違うリールを使ってメンテナスすることはありますが、いままでに1度くらいですかね。リールはスプールに海水は付着するとは思いますけど、それほど強い塩にはならないと思います。
つぎにロッドですが、一番目立ってくるのがガイドの付け根のエポキシ樹脂の痩せとサビです。今回はこの部分をサビ取りでどのくらい取れるのかを検証してみました。結果はサビではなくエポキシの経年劣化が原因だということがわかりました。他のガイドも一応錆取りをして、フッ素でのコーティングをして完了しました。
錆取りはAZ(エーゼット) 瞬間サビ取りスプレー 100ml
https://amzn.to/3LmKYjI
エポキシの痩せに関しては、次回簡単な方法で補修しようと思います。
次にサビといえば、ルアーのサビですよね。このサビは色々とYouTubeでも紹介されているので、そちらを参考にやってみていますが、いまいちの場合もあり今、違うサビ取りを取り寄せていますので結果はまた報告させていただきます。
実釣動画はYouTubeの方で見ていただければと思います。内容はルアーでの釣りが多いですが、なんでもやりたい方なのでジャンルは多岐に渡っています。YouTubeでイカメタルの動画とマグロ動画はいまのところないですが、2022年には投稿したいと思っています。
ルアーは全体が海の中にはいるので、ロッドよりサビの可能性が非常に高いです。もしかするとリールよりルアーは非常に気を使っているのではないかと思います。当日使ったルアーは必ず真水につけて塩抜きをしているのではないでしょうか。ルアーのフックとスプリットリングは塩がついたままだと腐食してしまい、簡単に針が折れてしまいます。耐久性がないスプリットリングも強く引くと伸びてしまいます。
そのままの状態であれば、しっかりと魚を掛けても針が折れる、リングが破損するという魚が捕れないばかりか、そのルアーをつけた魚も可愛そうになります。なので、フックは点検をしなくてはなりません。ペンチで軽く曲げの力をいれるだけで折れてしまうほど弱ったフックはもう取り替えが必要になります。
ですが、サビに強いフックも存在するのですぐに交換というよりは、状態をみて交換かそのまま使うかを選んだ方が良いです。ルアーについたサビも排除したいですよね。そんな時に使うのがダイソーのクエン酸と過炭酸ソーダを使っています。100円なので2つで200円で綺麗になります。フックが綺麗にサビが取れるかはそのフックの状態で変わってきます。
クエン酸と強烈なサビは正直取れないです。取りたい場合は、サンポールにかなうものはないかも知れませんがそこまで傷んだフックはもう替え時です。クエン酸をつかえば、大切なルアーが綺麗になります。ただし、クエン酸を使うとその後にサビが出やすくなるので過炭酸ソーダで中和することでサビを防止することができます。過炭酸ソーダは漂白なので短時間で済ませるのが良いです。
ルアーは使用したら水で洗い、乾かすことが大切です。そのまま水に入れておくとまたそこからサビが発生します。真水だから大丈夫というわけではありません。
フックは大量に買う場合は、こちらで購入しています。
株式会社 土肥富 http://www.fishhook.co.jp/