一般的には、PEよりリーダーの方が強いようにシステムを組むと思います。逆の場合もあります。逆にリーダーが弱いシステムを組むのは、エギング代表されるのではないでしょうか。
ショアの場合は、マメイカとヤリイカはPE0.6でリーダーは2号から2.5号、遠征で行くアオリイカはPE0.6号でリーダーは3号となっています。PEももっと号数を落としても大丈夫なんですが、好きなメーカーが0.4号を出していないために我慢しています。
アバニ キャスティングPE マックスパワー X8 ショアマスター 0.6号 14.5lbでリーダーはナイロンで8lbから10lbとなっています。フロロカーボンを使う方も多いとは思いますが、フロロカーボンは比重が重いために気を抜くと根掛かりの原因になってしまうよう思っています。
防止する方法はリーダーの長さを短くすることで防止はできるのですが、リーダーはある程度欲しいと思っていますのでフロロカーボンはあまり持っていません。
バランス的にいうとPEは比重が軽いので水に浮き、フロロカーボンは比重が重いので沈みます。リーダーを長くすることでボトムまで沈むために、ストラクチャーなどあれば根掛かりしやすいのです。ラインを状態はS字のようになるということです。
マメイカは日が沈むと中層まで上がってくるので、ボトムを攻めることもなく、トップから中層でも十分につれます。日中はやっぱりボトムが中心になってきますけどね。
イカや魚はラインが見えるのか? いつも話題になる話だと思いますが、私は見えていると思っています。ターゲットによって違いますが、マグロのキャスティングはラインの太さなどは関係ないと思っていますが、他のターゲットはラインはなるべく細くしたいと思っています。それに合わせて強度を考えてチョイスしています。
数回の釣行ではリーダーの交換は必要ともいえます。ターゲットにもよりますが、敏感な魚は必須です。釣行を重ねるとフロロカーボンは特に紫外線で透明なラインが白く濁ったような色にもなってしまいます。ナイロンも白くなったりします。こうなっては魚からは丸見えだと思います。リーダーを替えたらすぐに釣れたという経験もあります。
ラインを細くするには他にも風の影響を受けづらいなど利点は多いですが、予想外の大物には対応できない場合もあるのでどちらがいいのかは、アングラー次第ということでもあります。
私も様々なラインを購入して試していますが、未だにこれだというショックリーダーは見つかっていません(笑)。1kg〜5kgくらいであればそれほど気を使う必要はないのかなと思っています。